スティーブ・ジョブズ(25)何を捨てるかで誇りが問われ、何を守るかで愛情が問われる。

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■ 選択肢Aと選択肢Bのどっちを選ぶか?

何を捨てるかで誇りが問われ、何を守るかで愛情が問われる。

(米国の実業家、アップル創業者 / 1955~2011)
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何かを進んで選び取るということは、その時点で選ばれなかった何かが同時に存在しているということ。

何かを選んだ物の価値は、選んだものから得られた便益やメリットそのものが発する価値で評価されるし、選ばれなかった選択肢をあきらめた際に犠牲(手に入らなった便益やメリット)となったものの価値がプラスされます。

ジョブズは似たような言葉をいくつも残しています。

⇒「スティーブ・ジョブズ(18)重要なことに集中する唯一の方法は「ノー」と言うことだ

これを分かりやすく例えると、将棋をしているときに、相手方の「歩」を1枚取ったとしたら、相手方との差は、「歩」2枚分となると考えるのです。差で考えれば、倍の価値差が認められます。

管理会計の領域で例えるなら、機会費用(オポチュニティ・コスト)のコンセプトそのもの。

これが、誇りの部分。

積極的に、複数の選択肢から何かを選び取るのなら、それは、どうして他の選択肢ではなくて、その選択肢を選び取ったのか? そこには、畢竟、意思決定者の好みの問題に帰結すると考えます。誰かが「客観的な判断」と言い出しても、その誰かの主観による判断ではないことは誰も証明できないので、私は「客観的」というものをあまり気にしていません。たまたま、より多数の人間が共通に、ある物事に対する判断の帰結を共有していれば、それが「常識」とか「客観的判断」と、絶対基準ではなく、多数決の要領で決まるにすぎないと。

それゆえ、何かを積極的に選び取る場合は、その人の価値判断に依るものと、振り切って考えた方が話はシンプルに理解できそうです。それゆえ、誰かが何かを選ぶというときには、その誰かの好みで選ばれると考えるのです。そして、その選ばれた理由は、その人の好み、すなわち、その選択肢に対する「愛情」にすぎないと。

さあ、ミーティングの場で持論を提案する場合、その提案に愛情をかけて、その提案を育てる、その提案をより多くの人に受け入れられる、そう意気込んで提案にいそしんでください。(^^)

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