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アリストテレス(6)不幸は、本当の友人でない者を明らかにする。

名言・格言
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■ 交友関係を継続するハードルについて

Misfortune shows those who are not really friends.

不幸は、本当の友人でない者を明らかにする。

20170830_アリストテレス

(古代ギリシアの哲学者 / 紀元前384~紀元前322)
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私の経験話で大変恐縮ですが(このシリーズではいつものことですが)、これまでの職業人人生の中で、何度か失敗し、孤立して追い込まれたことが、大きなもので3回はあります。

その過程で、私から離れていった人、見捨てていった人は、そりゃ、両手で数えきれない程います。100%私の落ち度なのですが、そういった篩(ふるい)にかけられても残った交友関係は、今現在、本当に宝物になっています。

後ろ足で砂をかけて去っていった人も少なからずいます。当時は、本当に悔しくて悲しかったのですが、そういう経験も含めて、今ではいい経験をしたなあと自然に思えるようになりました。

自然にかけがえのない財産と思われる交友関係が手元に残り、同時に、ちょっとしたことで人のことを見捨てる、裏切る人から、努力せずとも離別することができるのです。こんな幸せでかつ好都合なことはありません。

そして、去っていった人、後ろ足で砂をかけていった人、今では恨みつらみは一切持ってません。当時はさすがに凹みましたが。。。

なぜなら、私が裁かずとも、そういう人は、必ず他の所で悪さが明るみに出て、世の中にきっと裁かれているでしょうから。これを、私が敬愛する経営者の一人の言葉を借りれば、

“お天道様が必ず見てくださっている”

善行、悪行すべて、お天道様が見ています。隠れて何か企んでも必ず明るみに出るし、後から裁かれます。仮に、誰にもばれなかった悪事があっても、それを実行した本人は知っています。それが罪の意識になって、本人が後から悔やみ、反省すればそれがその人に対する罰となります。なにも、積極的に、私が大岡越前になる必要はないので。私はそんなに暇人ではありませんから。(^^;)

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