■ アキネーターを使ってAIのすごさを実感してみよう!
Akinator(アキネーター)とは、実在または架空の人物・キャラクターを絞込み推測しながら特定するプログラムエンジンです。20個程度の質問に対して選択肢からひとつ選んでいくだけで、あなたが今、頭に思い浮かべた人(場合によってはモノ)を当てるゲームです。Elokence社の”Limule”と呼ばれるプログラムを利用しており、絞込みに該当しなかった人物についても回答者が補足し加えてゆく事でデータベースを日々増やしており、学習し続けることでより少ない質問で回答を導き出すようになっています。残念ながら、アルゴリズムは公開されておりません。
いわゆる、データベース型人工知能とも呼べるものです。
リンクはこちら。
⇒「Akinator」
では、実在する歴史上の人物「織田信長」で、実際にプレイしてみましょう。
「いいえ」
「いいえ」(最近ログインすると、この質問が頻発するので、この種の問い合わせが急増しているんだろうなあ~)
「はい」
「はい」(ここで、小説や映画、漫画などの登場人物なら「いいえ」となります)
「はい」(歴史上の人物だからね~)
「いいえ」
「いいえ」(あの世でまた戦(いくさ)をしているかもしれないけどね)
「いいえ」(多分、、、)
「いいえ」(今回は質問が多くなりそう、、、)
「はい」(比叡山延暦寺、長島一向一揆、、、)
「はい」(おっ、やっと核心に辿り着いたか?)
「はい」(次で当たるか?)
「いいえ」(多分、、、ググったけど、正直に「分からない」とした方がよかったか?)
「はい」(本能寺で!)
「正解」(今回は、ここに辿り着くのに14問もかかってしまった、、、)
データベース型人工知能なので、都度都度、蓄積データが変容すれば、正解に到達する経路も都度都度変わるわけで。。。ここがAIとか機械学習のリスクでもあり。どういう経路やロジックでその回答に至ったか、そして常に変わり続ける。こういうゲームに閉じた話ならいいけど、これが人事考課や各種審査に普通に使われる世の中になったらね~(もう一部なっているけど)。
皆さんも、暇つぶしに一度トライしてみては如何でしょうか?
スマホアプリもありますよ。
(ご自身や親類、好物などを思い浮かべても、彼は苦し紛れ、またはビンゴ!!な回答を出してくれますよ)
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