バーナード・ショー(3)年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ。

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■ 今日は名言の捉え方のお話!

We don’t stop playing because we grow old; we grow old because we stop playing.

年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ。

20170906_ジョージ・バーナード・ショー

(アイルランドの劇作家、ノーベル文学賞受賞 / 1856~1950)
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日本語訳の「遊ぶ」の原語「play」の語感は人ぞれぞれだと思います。

そして、“年をとる”というのはこの文章では否定的にも肯定的にも捉えることができます。

もし、否定的に解釈したとしたら、遊び心とか、心の余裕とか、未知領域へどんどん向かっていく意欲とか、知的好奇心とか、何かに挑戦するという行動力とかが、衰えることが年をとること。決して、生物学的な年齢を重ねただけで、年をとるとは言わない、と解釈することができます。

一方で、肯定的に解釈したとしたら、寄り道をするとか、非効率的なやり方をするとか、迷いを生じさせているとか、無駄なく直線的に目標に向かって走ることができるようになる、老練さを身に着けることが年をとることだと解釈することもできます。

“遊び”とか、“年をとる”という日常的なシンプルな言葉でも、その言葉に持たせる語感次第で、文章の解釈がいろいろに分かれる可能性が常にあります。

私も、お客様、プロジェクトメンバと多くの人間の中で、コミュニケーションを武器に仕事をしているわけですが、とある発言をする人のバックグラウンドとか、人柄とか、経験値を十分に理解しないと、その発言の真意を捉え損なうリスクの大きさについて、常々、若手コンサルタントに、それこそ、耳タコで言い続けています。

どうしても、若いうちは、痛い目に遭ったことが少ないのか、他人の言葉を、耳にしても、

① 表面的にしか受け取らない
② 発言者の真意を探ろうとしない

傾向が高くなったと感じています。

①は、使用される言葉の一般的な定義でしか、解釈することができず、特定の文脈では、違う意味が込められるということに気づいていないというがポイント。空気を読むではないけど、文脈、コンテキストから、発言者の意図を理解する技術は、早いうちに身に着けた方がいいでしょう。

②は、常に、ヒトの言葉の裏を探れ、腹黒になれ、と言っているわけではありません。本当に発話者のために、その人を理解してあげるために、本当にその人に見になって考えるという姿勢が不足しているというおじさんの愚痴。。。

情けは人の為ならず。 (敢えて、この言葉を例に出した意図は?(^^))

とにかく、誰かのために動く、誰かに貢献したい。その気持ちを持ち続ければ、簡単な言葉に込められた真意というものに対する感度を上げることができる。そう信じています。

誠意をもって理解を助ける。

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