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ガンジー(3)もし、過ちを犯す自由がないのならば、自由を持つ価値はない。

名言・格言
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■ 人間に与えられた自由には選択を誤ってしまう自由も含まれている

Freedom is not worth having if it does not include the freedom to make mistakes.

もし、過ちを犯す自由がないのならば、自由を持つ価値はない。

(インドの弁護士、宗教家、政治指導者 / 1869~1948)
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いつも正確無比、謹厳実直、曲がったことが大嫌い。慎重で堅実。そういう老練な人って、必ず誰のそばにもいるものですよね。私の身近にもそう思わせる重鎮な方がいらっしゃいます。そういう人に限って、能力もずば抜けていて、それでいて人格もできていらっしゃるのです。

久しぶりに、とある会合で、私の管理会計の大師匠に再会することができました。予め、お会いすることを約束していたのですが、この暑い盛り、普段なら外出されないそうなのですが、私(なんか)と約束したから会いに来たよ、と再会時に言葉を添えられたのです。もう大ファンだったのが、ますます好きになってしまいました。

立食パーティーで、師匠にいいところを見せようとして割り箸を探しに行った私。各テーブルにあることに目が行かず、職員にわざわざ二人分用意させて。そこまでにまた10分かかってしまった。それでも、大師匠は黙って私が席に戻って割り箸を差し出すまで、じっと目の前の割り箸立てをまるで見えないかのように。。。(^^;)

はてさて、自分のことに話を戻すと、仕事でも私生活でも誰にでも間違いは起きるものです。そして、大いに間違いを犯せばいいと思います。問題は次に同じ間違いをしでかさないことです。誰だって、やってみないと分からないことが多いはず。やってみて初めて間違いだと気づくことも多いのです。こちらは、善かれと思って、

転ばぬ先の杖

とばかりに、あれこれと口を出すけれど、本人が腹の底から納得しないと、本物の意思決定にはならないのです。

私も間違いを犯すし、相手も間違えることもある。それは、数多くの選択肢からその答えを選ぶ自由が我々には与えられているから。と同時に、一度犯した間違いを正す自由も持ち得るのですよ。

えっ、私ですか?
健忘症というくらい、同じ過ちを犯していますね。ダメじゃん!(^^;)

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