会計で経営を読む 有価証券報告書 トップ自ら発信 金融庁、情報拡充へ指針 優位性やリスク分析 - 情報発信力が問われる企業に求められるものとは? ■ 日本の情報開示の姿勢が変わった!?日本企業でSR・IR・PRなどの部署に携わっていらっしゃる方々には受難の時代と申しましょうか、企業からステークホルダーへの情報開示の在り方について、大きく潮目が変わり、期待値も高まっている時代になったの... 会計で経営を読む
会計で経営を読む 配当性向30% 横並び意識の強い日本企業への処方箋 ②株主との対話は株式益回りとPERからDOE、そしてTSRへ ■ 徒手空拳では「株主との対話」はままならない。具体的にどんな財務指標を使えばよいのか?前回は、配当性向30%近辺に固まる日本企業の横並び意識と株主との対話を単年度業績主義である配当性向に拘らず、中長期の企業成長目標(それは中長期の企業価値... 会計で経営を読む
会計で経営を読む 配当性向30% 横並び意識の強い日本企業への処方箋 ①単年度決算主義の呪縛からの解放と真の株主との対話を促進とは? ■ 配当性向まで横並び意識の強い日本企業の特異性を考える何かと何かを比べるというのは、相対的に有意差のある特徴を議論したいからです。ここでは、顕著に日本企業のローカル度を如実に表す「配当性向」について議論を進めたいと思います。株式市場はもは... 会計で経営を読む
管理会計(基礎) (なるほど投資講座)管理会計の基礎(上) 意思決定などに活用 - 一般的に認知されている管理会計が持つイメージと本質のGAPを語ってみた ■ 財務会計との比較で特徴をつかむ日本経済新聞夕刊に「管理会計の基礎」という3回連載が掲載されました。管理会計オタクとして、これを見逃すことはできません。2017/11/21付 |日本経済新聞|夕刊 (なるほど投資講座)管理会計の基礎(上)... 管理会計(基礎)
会計で経営を読む ソニー、最高益へ「決意」 現金収支重視、IRで発信 実態捉えムダな投資削減 – 事業ポートフォリオ管理に必要なこと ■ なぜ会計的利益よりキャッシュフローによる業績開示が好まれるのか?好決算の発表を続けるソニー。巷では昔日のソニーを懐かしみ、足元の業績に対して懐疑的な向きもありますが、平井社長の下、製品単体の売り切りとは異なり、安定した顧客基盤から継続的... 会計で経営を読む
会計で経営を読む 揺れる企業統治(3)「安定株主」トヨタも悩む IRよりSR ■ 「揺れる企業統治」AA型種類株を発行したトヨタ。会社が長期保有株主を選ぶ!前回に引き続き、企業統治に関する連載へのコメント投稿になります。「株主との対話」が話題になりますと、必然的に、従来から行われている「IR:Investor Rel... 会計で経営を読む
財務分析(入門) 財務分析データの収集方法 (事例)ファミリーマートのディスクロージャー情報を使って ■ 個人投資家に限らず、企業財務値を分析するためのデータ収集方法とはどちらかと言えば個人投資家向けの記事でしたが、それは翻ってみれば、企業財務担当者やIR担当者の仕事ぶりの裏から評価するものでもあります。今回は、個人投資家がお目当ての投資対... 財務分析(入門)
実務で会計ルールをおさらい 日電産、大胆な会計処理に込めた車部品への本気 大阪経済部 上田志晃 -裁量的な減損損失の計上は許されるか? ■ 決算発表での積極的な減益理由の開示は株式市場から好感される決算報告説明会にて、トップ自ら減益理由を優先して開示し、その上で対応策を明確に示すIR姿勢は、一般論的には株式市場でも好感されるようです。しかし、会計をちょっとかじった筆者は、今... 実務で会計ルールをおさらい
会計で経営を読む (十字路)株主アクティビストの予防法 と(大機小機)時点の不一致と物言う株主 -正しい株主との付き合い方とは? ■ アクティビストには予防策と懐柔策のどちらが有効なんだろう?最近流行の「アクティビスト」「物言う株主」との対峙法について、興味深いコラムが続けて目に止まりましたので、ここでご紹介します。2016/2/17付 |日本経済新聞|夕刊 (十字路... 会計で経営を読む
会計で経営を読む (決算トーク)ナブテスコ 中計の数字目標やめようか - いやいや、御社は中長期の投資収益性の事後評価が大切です! ■ 社長がIRで弱音を吐いてはいけません!よっぽど、たちの悪い機関投資家や記者に責められたのでしょうか? 筆者の目からすれば、業績良好なモーションコントロール技術を核とした事業を展開するナブテスコ。その社長がつい本音を漏らしてしまった瞬間で... 会計で経営を読む
会計で経営を読む (ビジネスTODAY)日本電産のM&A「狙いは本塁打」 買収実績、1年なし 「永守流」転換、車載部品に的 ■ M&A戦略のお手本見本市今回は、日本電産のM&A戦略についての小考です。記事によると、「日本電産が成長の原動力としてきたM&A(合併・買収)で沈黙を保っている。昨年のホンダ子会社の買収合意以来、空白期間は近く1年になるが、買収額が小さい... 会計で経営を読む
会計で経営を読む 新規公開株の横顔 リクルートホールディングス メディア事業が収益源 ■ 「EBITDA」によるセグメント損益の開示の意味リクルートホールディングスが10/16に東京証券取引所第1部へ上場し、公募・売り出し価格(公開価格)は3100円、時価総額が約1兆7800億円に上る大型IPOとなります。リクルートホールデ... 会計で経営を読む
とことんROE 一目均衡 ROE最大化と企業価値 ■ ROE重視かGDP重視かとうとう著名なコラムに手を出してしまいました。ROE向上は、JPX400導入の機運もあり、「今や国策ともいえる」という文章からコラムが始まっています。2014/9/23付 |日本経済新聞|朝刊一目均衡 ROE最大... とことんROE