■ 知識の蓄積は足し算。想像力の発揮は掛け算で成果が上がる!
Imagination is more important than knowledge. Knowledge is limited. Imagination encircles the world.
空想は知識より重要である。知識には限界がある。想像力は世界を包み込む。
(理論物理学者、ノーベル物理学賞受賞 / 1879~1955)
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私は、『百科全書派』の考え方が今でも好きです。ひたすら知識を蓄え整理し、森羅万象を知ることを至上の喜びとする一人です。
「百科全書派」
18世紀のフランスにおいて『百科全書』に執筆・協力した啓蒙思想家を指す。
ドゥニ・ディドロやジャン・ル・ロン・ダランベールをはじめとして、ヴォルテールやジャン=ジャック・ルソー、ニコラ・ド・コンドルセなど、18世紀中頃の進歩的知識人を総動員して刊行された。
そのため、出身階層が異なり、多様な思想傾向を示す100人以上の執筆者を百科全書派として一括することは難しいが、この幅の広さが、あらゆる知識を網羅し、諸科学の関連を示すという『百科全書』の目的の実現を可能にした。
(WiKiより)
現代風に言うと、Google派。(笑)
なんでも分からないことがあれば、とりあえず検索。一応の答えは返ってくる。
まあ、Googleの図書館プロジェクトは一部には物議を醸していますが、、、
「知る」を知ることは、「知らぬ」を知ることなり。
論語風に言うと、
「子曰く、由よ、汝に之を知ることを誨えんか(おしえんか)。これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずと為す。是れ知るなり。」
新しい知識が、新しい自分を形成してくれます。脳内に毎日、知識の目次が再構築され続けるのです。たとえ、先入れ先出し(FIFO)で、自然と記憶量一定の法則が成立していてもね。(^^;)
おっと、話が横道に逸れ続けました。
知識をどれだけ積み重ねても、その知識分の解決能力や対応スキルしか身に付きません。地道な努力で地味な成果しか期待できません。世の中、それすら怠っている人も多いのですが。。。
これに、想像力を組み合わせてみてください。
知識1+知識2…知識N = N個能力
(知識1+知識2…知識N)×想像力M単位 = N個能力のM倍
千里の道も一歩から。
私は、想像力による飛躍的な能力上昇も、地道な知識欲を満たす勉学や経験が基礎となると信じています。飛び道具である想像力の発揮も知識量の土台が無いとね!
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