ラルフ・ワルド・エマーソン(8)毎日毎日をきっぱりと終了せよ。あなたは全力を尽くしたのだから。

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■ 目の前の仕事の作業品質に徹底的にこだわる

Finish each day and be done with it. You have done what you could.

毎日毎日をきっぱりと終了せよ。あなたは全力を尽くしたのだから。

(米国の思想家、哲学者、宗教家、作家、詩人 / 1803~1882)
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昔お世話になった人と会食して、コンサルタント業界ではない人とじっくり仕事について、人生について、お話しする機会がありました。その中で触れられた話題について、「コンサルタントは日銭商売で、毎日毎日の売上がどれだけあげられるか、シビアにみられるから大変だよね」「短期間(有期限のプロジェクト期間)で成果を上げなければいけないから大変だよね」というふうに、自分が営んでいるコンサルタント商売を客観的にどう見られているかを知る機会を得ることがありました。

私は、若手コンサルタントによく口にするフレーズがあります。

「コンサルタントは100m走のスピードでマラソンの距離を走り切らなければならないからね」

自分のトップスピードを常に維持したまま、プロジェクトが示す納期まで、走り切るのってとても大変なことです。でも、他人より速いスピードで走り続ければ、走り切った後にちょっと後ろを振り返ってみると、一緒に走り始めた他人よりずいぶんと先まで進んでいることに気付いて、嬉しいビックリを感じることもあります。

昔お世話になった人との会話と私が若手コンサルタントにお話ししている内容。何が結びついて、何が言いたいのか?

それは、徹底的に、目の前の仕事の作業品質にこだわること。

キチンと、バックキャスティングとかゴール思考で、プロジェクトのフィニッシュの仕方を頭に思い描きながら、同時に、目の前の仕事をきっちりやり切ることに集中します。つまり、長期的視点から物事を見ながら、神経は目の前の仕事に集中させる器用さが、コンサルティングサービスには必要ということです。

目先の仕事に集中するからこそ、トップスピードを出し続けることができます。そして、常にゴールの方向感を見失わないように、俯瞰的に自分が置かれた状況をみることで、決して間違った方向に暴走することはなくなり、最短距離でゴールテープを切ることが切るようになるのです。

それを器用にこなせるようになると、日銭商売も、別段苦痛にはなりませんし、そういうふうに意識することもなくなります。そして、それは、コンサルタントに限らず、どの職業や会社でも同じではないかとも思います。騙されたと思って、皆さんもこの2つをちょっと気にしてみて、目先の作業をしてみてください。きっと、見違えるようなスピードと品質の成果が待っていることでしょう。

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