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2014-10

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経済動向を会計で読む

投信成績分かりやすく 通算損益を通知・報告書に簡易版

■ 12月に改正法施行 改正投資信託法が12/1に施行され、投信の規制が大きく変わることとなりました。今回は、規制対象となる「投資信託」と「株式」の違いを会計知から見てみたいと思います。おかしいですね、投資信託には株式が含まれているはずなの...
管理会計(基礎)

長期的意思決定 CVP分析より(2)

■ 「高級ピッツァ店」の収益改善策を考える 「前回」、「庶民派ラーメン店」と「高級ピッツァ店」の出店計画に対する損得計算を、「CVP分析」のフレームワークを使って例証してみました。下記に両者のプランの損得比較を再掲します。 この時、「高級ピ...
経済動向を会計で読む

風速計 ベンチャー上場 もろ刃の種類株

■ 「アリババ」NYSE上場から議論が盛り上がる 今回も、小稿でしたが、「ベンチャー企業の上場を増やすために創業者の権利を優遇すべきかどうか」についての議論が本格化してきたことを取り上げた記事についてコメントしたいと思います。 2014/1...
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プロジェクトマネジメント(基礎)

プロジェクトの計画を作ってみる

■ プロジェクト計画について 「前回」は、プロジェクトの進捗が思わしくないとき、「プロジェクト憲章」の準備の効果と、これを使っての対応策の検討方法を簡単に説明しました。今回は、「プロジェクト憲章」をつくった後、プロジェクト計画を作成するとき...
プロジェクトマネジメント(基礎)

プロジェクトの進捗が思わしくないときどう対処すべきか

■ 必ず進捗が遅れるのがプロジェクト 「前回」は、「プロジェクト憲章」の必要性と内容について説明しました。最後に、「プロジェクト憲章」は絶対不変なのかについて、問いを投げかけさせていただきました。今回は、この問いに対して、筆者のこれまでの経...
とことんROE

発掘長期保有株(3)ROE改善度 人員、資金を最適配分 上位20社、半数が上場来高値

■ 「ROE改善度」による企業ランキング 今回は、時価総額1000億円以上で、この5年間にROEが改善したランキング上位20社のリストが目に留まったので取り上げたいと思います。 2014/10/24付 |日本経済新聞|朝刊 発掘長期保有株(...
会計で経営を読む

(ビジネスTODAY)日本電産のM&A「狙いは本塁打」 買収実績、1年なし 「永守流」転換、車載部品に的

■ M&A戦略のお手本見本市 今回は、日本電産のM&A戦略についての小考です。記事によると、「日本電産が成長の原動力としてきたM&A(合併・買収)で沈黙を保っている。昨年のホンダ子会社の買収合意以来、空白期間は近く1年になるが、買収額が小さ...
会計で経営を読む

手形債権流動化を加速 三協立山、今期300億円規模

■ 「債権流動化」の動機 今回は、小稿でしたが、アルミ建材製造の三協立山株式会社が、「2015年5月期は300億円前後を流動化する。前期に流動化した手形債権は200億円強だった。早期の資金回収で運転資金を減らし、有利子負債を圧縮して金利負担...
経済動向を会計で読む

「税逃れ」規制を欧米が強化 多国籍企業、漂う海外戦略

■ 悲喜交々「タックス・インバージョン」に翻弄!? 本ブログで最初に取り上げたのは、「グローバルオピニオン 米法人税の改革が必要」でしたが、それ以来、特にここ最近、「タックス・インバージョン(納税地変換)」の新聞記事がやたら目につきます。 ...
管理会計(基礎)

長期的意思決定 CVP分析より(1)

■ 「変動費」「固定費」「限界利益」「営業利益」の整理 「前回」、意思決定における管理会計の鳥瞰を説明しました。しかしながら、いささか概念的すぎて消化不良を起こしかねない点があったかもしれません。そこで、今回は、「限界利益」を使った「長期的...
プロジェクトマネジメント(基礎)

プロジェクト憲章の作成意義

■ 「プロジェクト憲章」の必要性 今回から、具体的に、プロジェクトマネジメントについて、「プロセス」「行動」「ツール」など、できるだけ重要性の高いもの、そしてプロジェクトの始まりから順に説明を進めていきたいと思います。 まず、プロジェクトを...
経営管理(基礎)

仮説検証型目標管理の方法

■ 「目標管理」の進め方 「前回」までに、以下のことを説明しました。 ・「PDCA」は元来、弛(たゆ)まぬ改善の継続方法を意味していた ・「PDCA」の精神を取り入れて「目標管理」を実践するためには「予測」する必要がある 本来、デミング博士...
経営戦略(基礎)

戦略論の古典 クラウゼヴィッツの『戦争論』における「戦略」

■ 「戦略」と「戦術」の関係性 「前回」のおさらいから始めます。 ・「目的」を果たすために、必要な「目標」を立てる ・最も「目標」達成に確実な「手段」を選び取ることが「戦術」である それでは、「戦略」の立ち位置は、前述の「戦術」との関係性で...
会計(基礎)

キャッシュフロー計算書を斬る

■ 「キャッシュ・フロー計算書」の中身 「前回」は、「貸借対照表(B/S)」の説明をしました。今回は、「キャッシュ・フロー計算書(C/S)」の中身を見ていくことにします。 キャッシュ・フロー計算書は、B/SやP/Lに比べて、最近登場したばか...
会計(基礎)

貸借対照表を斬る

■ 「貸借対照表」の中身 「前回」は、「損益計算書(P/L)」の説明をしました。今回は、「貸借対照表(B/S)」の中身を見ていくことにします。 「貸借対照表」は、会社経営における大きな資金の流れの中で、「社外のどこから活動資金を調達してきた...
会計(基礎)

損益計算書を斬る

■ 「損益計算書の中身」 「前回」まで、「財務諸表(F/S)」を全体概要の説明をしてきました。今回からは、ひとつひとつの財務諸表の中身を見ていきます。トップバッターは「損益計算書(P/L)」です。 「損益計算書」は、「儲けるために犠牲にした...
会計で経営を読む

会社研究 ソニー(上) 社外の警鐘、経営に響かず

■ ソニーエレキ分野の費用構造に疑問 ソニーの経営危機に関する記事が日経新聞に掲載されました。先日の「CFO投資家に語る⑤ 三井物産 ROE、10~12%に引き上げ」に関する投稿でも、ソニーのスマホ事業の減損損失に関するコメントをしています...
管理会計(基礎)

意思決定のための管理会計

■ 「意思決定」のやり方の分類 「前回」まで、管理会計の一つ目の領域である「モチベーション管理」から「事業部別業績管理」の要点を説明しました。 今回からは、二つ目の領域である「意思決定」から「CVP分析」の説明を始めたいと思います。 その前...
会計(基礎)

グループ名は『財務諸表』

■ 「会計帳簿」がそろい踏み 「前回」まで、会計帳簿として、登場順に、 「貸借対照表」 「損益計算書」 「キャッシュフロー計算書」 「株主資本等変動計算書」 「包括利益計算書」 「製造原価報告書(明細書)」 を説明してきました。 これで、い...
管理会計(基礎)

事業部別業績管理 ABCで間接費の配賦

■ 「配賦基準」の決め方は永遠の課題 「前回」は、とあるコンサルティングファームを題材に、「割り勘」という「配賦基準」で間接費を各事業部に割り付けて、「事業部別業績管理」での数字を確認しました。間接費を業績管理単位に配賦することで、全社利益...
会計(基礎)

今度は損益計算書の従兄弟が登場

■ 人気者の「損益計算書」には取り巻きが多いのです 前回まで、登場順に「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」「株主資本等変動計算書」「包括利益計算書」までご紹介しました。今回は、「損益計算書」の従兄弟として「製造原価明細書」...
とことんROE

動くか長期マネー 海外投資家に聞く(上)

■ 「ROE」一辺倒の株価対策は無効 日本株の今後の展望を海外投資家に聞く記事が掲載されました。企業の財務戦略として高ROEの演出効果がどれくらいのものか、同日の関連記事と合わせてお読みください。 2014/10/10付 |日本経済新聞|朝...
とことんROE

スクランブル 自社株買いに賞味期限?  高ROE、持続力で選別

■ 「自社株買い」の神通力は2か月 株式市場の重要なテーマとなっている企業の資本効率。今回は高ROEの演出が投資家に「株を買わせる」行動を促すには、限定的なアナウンス効果しか認められないと、企業の財務戦略を逆手に立った投資手法の紹介記事があ...
管理会計(基礎)

事業部別業績管理 間接費の配賦

■ 「業績管理」にとって大事なこと 「前回」は、とあるコンサルティングファームを題材に、「事業部別業績管理」の最も基本的なポイントを説明しました。 少々おさらいしておきます。 「業績管理」には「管理」する「ヒト」がいなければならない 「業績...
会計で経営を読む

新規公開株の横顔 リクルートホールディングス メディア事業が収益源

■ 「EBITDA」によるセグメント損益の開示の意味 リクルートホールディングスが10/16に東京証券取引所第1部へ上場し、公募・売り出し価格(公開価格)は3100円、時価総額が約1兆7800億円に上る大型IPOとなります。リクルートホール...
会計で経営を読む

業界再編の引き金に HP、パソコン・プリンター事業分離 競争激化で戦略転換

■ HPの「事業分割」の歴史 米IT(情報技術)大手のヒューレット・パッカード(HP)がパソコンとプリンター事業を分離する計画を発表しました。 2014/10/7付 |日本経済新聞|朝刊 業界再編の引き金に HP、パソコン・プリンター事業分...
管理会計(基礎)

事業部別業績管理

■ 「業績管理」は「評価者」と「評価対象者」間の「コミュニケーション」 「(イントロダクション)-『管理会計』またの名を『戦略会計』」にて、管理会計の領域を3つに大別しました。その時に使用したチャートを下記に再掲します。 今回から、「1.モ...
会計(基礎)

損益計算書の弟誕生の秘密

■ 黒船がやって来て、弟が誕生した 前回まで、登場順に「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」「株主資本等変動計算書」という4つの会計帳簿を説明しました。このフレーズは今回も繰り返されます。 そうです。「損益計算書」の弟として...
経営管理(基礎)

PDCAサイクルと経営管理

■ 神話となった「PDCA」 「PDCA」は、「Plan:計画」「Do:実行」「Check:評価」「Act(ion):改善」の略で、これを継続的に繰り返す(サイクルとする)ことで、主に生産現場や品質管理の領域において管理業務を円滑に進める手...
会計(基礎)

損益取引と資本取引の区別

■ 4番目の会計帳簿 - 「株主資本等変動計算書」 前回まで、登場順に「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」という3つの会計帳簿を説明しました。 今回は、4つ目の「株主資本等変動計算書(かぶぬししほんとうへんどうけいさんしょ...
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