■ そのままの自分を認めよ!
あなたが劣っているから劣等感があるのではない。
どんなに優秀に見える人にも劣等感は存在する。
目標がある限り、劣等感があるのは当然なのだ。
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頭が良くて、見た目も秀麗で、性格も明るい社交的な人が、実は「私は、ダメな人間なんです。だって、、、」という強い劣等感に悩まされている、なんてことはよくあることです。
人は誰でも劣等感を持っているものなんです。
なぜなら、人は無自覚に、「こんな人間になりたい」「こんな人生を歩んでみたい」という目標を持っているからです。得てして、目標は常に現状より高い所に位置づけられます。たとえ周りから見て順風満帆で、もうこれ以上望むことはないであろう、と思える人でも、さらなる高い目標を持っているものなのです。
つまり、いつまで経っても永遠に目標は未達。だからこそ劣等感が生まれるのです。
どんなに完璧に見える人でも劣等感を抱いている。劣等感は決して、「人より大きく劣っている人に特有」のものではないのです。優秀な人でも、見た目が立派な人でも、皆等しく持っている、あくまで「主観的」なものなのです。
それゆえ、アドラーは言います。
「そのままの自分を認めよ!」
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