アリストテレス(4)教育の根は苦いが、その果実は甘い。

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■ AGI全盛時代に備えたリカレント教育について

The roots of education are bitter, but the fruit is sweet.

教育の根は苦いが、その果実は甘い。

20170830_アリストテレス

(古代ギリシアの哲学者 / 紀元前384~紀元前322)
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リカレント教育とは、生涯にわたって教育と就労を交互に行うことを前提とした教育システムのことです。義務教育や基礎教育を終えていったん労働に従事する職業人になってからも、個人が必要と考えれば、教育機関に戻って学ぶことができる教育システムです。スウェーデンの経済学者であるレーンが初めて提唱し、1970年代に経済協力開発機構(OECD)で取り上げられるようになってから、徐々に国際的に知られるようになりました。

リカレント教育の重要性の認識強化を後押ししたのが、第3次人工知能ブームです。ディープラーニングとか機械学習とか。ここでAIの力を発揮していたのは、弱いAIと呼ばれる特定の問題解決や推論を行うソフトウェアの実装が実現化したもの。例えばディープ・ブルーとか、アルファ碁など。

ここから、人間の特定業務を支援する形でAIがデータ蓄積による自己解析によりどんどん賢くなって、特定業務をある程度自律的に行えるようになった場合、人間の仕事がある程度、代替されることになるので、新しい職の機会を得るために、図らずもAIに代替されてしまった職業人は、再教育を受けることによって、新たな職を得る機会をみつけることが、雇用の安定につながり、それは畢竟、社会の健全性と安定性を担保することになるのです。

それゆえ、個人が変化し続ける社会に適応するためには、生涯学び続けることが必要です。学んで働き、そしてまた学ぶ。強いAIと呼ばれるAGIが誕生したとしても、リカレント教育が普遍的になっていれば生身の人間の雇用は大丈夫。

まあ、私はあわよくばベーシックインカム(BI)で余生を過ごせればと考えていますが。。。(^^;)

AIとかBIとかCI(コーポレート・アイデンティティ)とか。おっと、CIは無関係でした。

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