■ 馬鹿を裁くのに自分の手を汚す必要はない!
無知は罪だけれど、馬鹿は罪じゃないものね。馬鹿は罪じゃなくて、罰だもの。
(戦場ヶ原ひたぎ|偽物語 ©西尾維新/講談社)
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仕事やプライベートで、本当に迷惑をかけられて、「こいつ馬鹿だな~。懲らしめてやりたい!」と思うことが何度かあると思います。でも自分が置かれた環境を俯瞰してよく観察してみてください。
1)馬鹿ではなく無知な人
できる範囲で、無知な人には知恵を授けてあげたらどうでしょうか。懲らしめるのではなく、教育してあげるのです。次の被害者が出ないように。当然、その被害者(予定)には自分も含まれます。自分に迷惑が掛からないように、その人とは距離を空けるか、それとも、接触を回避できないのなら、被害を最小限に食い止める何らかの努力が必要になるでしょう。
2)無知ではなく馬鹿な人
できるだけ近寄らないようにしましょう。馬鹿は死んでも治りません。そういう人からのマイナスオーラを受け続けると、自分までマイナスオーラを発する人間に落ちてしまいます。できるだけ距離を空けるようにしましょう。そして、その人を自分の手で裁こうとは決してしないことです。
触らぬ神に祟りなし
馬鹿な人は、私たちがわざわざ手を汚して裁かなくても、勝手に、世の中なのか神様なのかが裁いてくれます。お天道様は必ず見ています。
そして、馬鹿な人は、馬鹿であること自体がその人に課せられた罰なのです。既に裁かれていると認識しておいた方がよいでしょう。馬鹿な人の言動に一喜一憂して、こちらのコンディションを悪化させる必要はさらさらないのです。
コメント
冷たい皮肉は、戦場ヶ原ひたぎさん。乾いた皮肉は、羽川翼さん。