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ウォルト・ディズニー (2)

名言・格言
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■ 自分の無知を自覚する。その自覚がやがて自らを助けてくれる

コンサルタントのつぶやき

All you’ve got to do is own up to your ignorance honestly, and you’ll find people who are eager to fill your head with information.

正直に自分の無知を認めることが大切だ。そうすれば、必ず熱心に教えてくれる人が現れる。


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自分の無知を自覚することで、

1.「自分のわからないことがある」と知っているから向上心が生まれる
2.「自分の理解できないことがある」という思いから尊敬の気持ちや謙虚な心が生まれる
3.「自分を知ること」が、他のものを知ることよりも、いちばん大変なことである

という教訓を得ることができます。

似たようなお言葉は、他の哲人たちからも我々は、洋の東西を問わず頂いています。

ソクラテス
I know nothing except the fact of my ignorance.
自分が無知であるということ以外は何も知らない。(無知の知)

孔子 『論語 第2章「為政第二」の第17』
「知るを知るとなし、知らざるを知らずとなす、これ知るなり」

釈尊 『発句経』
「たとえ愚かな者であっても、自分は愚かであると知っている者は賢者である。愚か者であるのに自分は賢いと思い込み、そのように振る舞う者がいたら、それこそ本当の愚か者といわなくてはならない」

ディズニーの場合は、この三哲人のお言葉共通の教訓の上に、

「必ず熱心に教えてくれる人が現れる」

というメッセージが続きます。

「無知」を自覚できると、謙虚・向上心・周りの人への尊敬の念が自然に生まれ、そうした態度が必ず周りの人の意識を変え、やがて自分を助けてくれる(助言だったり、実際に手を動かしてくれたり、他の人を紹介してくれたり)。

哲人たちの言葉を知り、その上で実践し、経験の中でディズニーは、周りからの多大な助けを得ることができ、大いなる夢の実現(ディズニーランドの設立)に至ることができた、その成功要因を、われわれに教えてくれているのです。

でも、「何も知りません」と言い切るコンサルタントには、誰もお仕事をくれなさそうですが。。。(^^;)

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