■ 人間には「利き脳」がある!?
あなたは、お箸を右手と左手のどちらで持ちますか?鉛筆は?かばんはどちらの腕にぶら下げますか?
生活習慣としつけの問題で、サウスポーだったのが右手を使うように矯正された方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、左右どちらの脳ミソをつかってものごとを考えているか、しつけで何とか矯正されるものではありませんし、どちらの脳を使った方がよいのか、立派な学説があるとは寡聞にして知りません。
ただ、ぼんやりと、世の中の書籍から、人間には、「左脳」と「右脳」が存在し、それぞれ得意な情報処理の分野が異なっているということは最低限、知識としては知っていました。
「左脳」は、論理的思考をつかさどる
「右脳」は、感性をつかさどる
と、その両者の特性に違いがあるそうです。
ですけど、自分は、「論理的に考える」左脳人間だと自己分析をしているのですが、実は「計算」が苦手で、学生時代、数学は赤点を連発していました。一方で、幼い時から抒情的な小説などを読むことが大好きで、今では年のせいか、テレビドラマを見ては涙を流し、家人からは馬鹿にされる始末。
なんとなく、「利き脳」があることは承知していても、自分が左右どちら派なのか、漠然としていました。
■ 目からうろこ。情報のインプットとアウトプットで利き脳が変わる
まずは、ご自身が「右脳派」なのか「左脳派」なのか、診断してくれるサイトが多数あります。
外部リンク 右脳・左脳おもしろ診断 ~思考の特徴をとらえてコミュニケーション上手に!~あなたの診断結果は、どっち派でしたでしょうか。
私自身は、面白診断は、情報のインプットが右脳で、アウトプットが左脳でした。
この診断結果を見て、長年の疑問が一気に解消しました。
大変理屈ぽっくおしゃべりしたり、文章を書くのですが(皆さんも筆者のブログは文章が生硬で、読んでいて理屈はわかるけど読み疲れるということないでしょうか?)、感激屋で、本や映画・テレビを見てすぐに涙を流してしまいます。また、人の話は、イメージとして漠と捉えるのが普通なので、細々とした物証(ロジック)の積み重ねではなく、「それって簡単に言うとこんな感じのことでしょ?」とやってしまい、話し手の顰蹙(ひんしゅく)を買ったりしてしまいます。
なるほど、情報インプット処理とアウトプット処理とで、右脳と左脳を使い分けていたのか。。。?
これで合点がいきました。
まあ、診断方法は俗説かもしれませんが、だまされたと思って試してみてください。
それなりに自分の思考のくせについて考えてみるいいきっかけにはなると思います。
それでは今年もよろしくお願いします。
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