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(私の履歴書) 王貞治(22)トロイカ体制 2015年1月23日経新聞(朝刊)より 

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■ 助監督3年、責任伴わず 試せる場を経験せず監督に

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「藤田監督は私の次期監督としての修業期間と考えていたようだ。この体制で3年間すごしたものの、あまり勉強にはならなかった。助監督は責任がない代わりに権限もない。戦艦の艦長と副艦長、会社の部長と次長では権限がまるで違う。それと同じで藤田さんにたまに意見を求められ、考えを述べるだけ。」
「3年間で優勝(日本一)、2位、優勝という成績を残した藤田体制のあとを受け、83年秋、巨人の第11代監督に就任した。会見で「巨人の野球は攻撃的でなければならない」と語った。子どもたちも喜んでくれたON時代が理想だった。しかし、実際に勝てる野球となると違ってくる。」

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サラリーマン処世術に、「課長」のときは、「部長」の意識で仕事する、「部長」のときは、「本部長」の意識で仕事する、というのがあります。
それでも、「課長」の中でTOP20%を「部長」にしても、「部長」の中では並以下になる、とも言われます。
人間、「やりたいこと」と「やれること」には、百万光年の距離があります。
王監督(当時)も、悩んでいたんだなあ~

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