シェイクスピア(1)生きるべきか、死ぬべきか。それが問題だ。

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■ 「神」に全てを委ねるか? それとも人間の自由意思に任せるか? それが問題だ!

To be, or not to be: that is the question.

生きるべきか、死ぬべきか。それが問題だ。

20180322_シェイクスピア

(英国の劇作家、詩人 / 1564~1616)
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シェイクスピアの四大悲劇の中でも最長文の「ハムレット」で最も有名なセリフ。これはこれで名訳なのでしょうか、原義に近い翻訳は、小田島雄志さんの翻訳、「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ。」

父親を殺された復讐を果たそうとするハムレットですが、そのまま耐え忍ぶか、それとも父の仇である叔父を討つために闘って果てるか、どちらか気高い生き方か。そのことを逡巡(しゅんじゅん)しているわけです。

これは、ルネサンス爛熟期の作品なので、中世ヨーロッパのキリスト教の教義にひたすら従う信仰一辺倒の世界から、人間復興の考えが社会にも広まっていく過程のものです。

そこで、新約聖書にもある言葉を引用。

「復讐するは我にあり」

できれば、せめてあなたがたは、すべての人と平和に暮らしなさい。愛する人たち、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。「『復讐はわたしのすること、わたしが報復する』と主は言われる」と書いてあります。「あなたの敵が飢えていたら食べさせ、渇いていたら飲ませよ。そうすれば、燃える炭火を彼の頭に積むことになる。」悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい。
< ローマの信徒への手紙12章18節~21節(新共同訳)>

聖書のこの言葉は、「あなたが誰か他の人から悪いことをされても、悪で返さず善い行いでその人に報いなさい。その代わりに神様(キリスト)が代わりに報復するから、あなたはあらゆる人達と平和な関係を作りなさい。」という意味を持ちます。

私も、必ずお天道様が見ています。努力や精進は必ず報われます。そして、他人を断罪することは慎みましょう。その人は、悪行によって必ず裁かれるのだから、あなたがわざわざ手を汚して裁いてあげる必要はないのです。ということをしょっちゅう口にします。

私はハムレットのように悩んだりはしません。やるべきことはやって、やらざるべきことはやらないだけ。

つまり、

人事を尽くして天命を待つ

お天道様は必ず見ています。そして「天知る、地知る、我知る。」
何を差し置いても、自分の行いは自分がよく知っています。

神や天が見ているし、自分が知っている。それだけで正道を行く努力をして人生を過ごす意味が十分にあるじゃないですか。(^^)

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