■ 「感情」ではなく「理性」で問題解決しよう!
嫉妬でパートナーを動かそうとすれば
いずれ相手は去っていくだろう。
大人なら理性的に話し合うべきなのだ。
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感情表現による目標達成は赤ん坊時代の名残でしかありません。
例えば、夫(妻)の関心を引き付けるために「嫉妬」という感情を使う妻(夫)がいます。しかし、この嫉妬があまりに繰り返し利用されると、夫(妻)がそれを嫌になり、結果として妻(夫)のもとを去ってしまうことになるでしょう。これはまさに、幼少期の成功パターンが大人になってからはうまくいかなかった例と言えます。
そうではなく、「理性」で相手を説得する方法こそが、大人の目標達成方法といえるでしょう。私たちは、言葉を用いて理性的に話し合い、互いに利益がある結果を手にすることができます。相手の力を借りながら、自分も相手の力になる。力を合わせて協働することで、互いに目標を達成することができるのです。何も、泣いたり、わめいたり、嫉妬をして、感情で無理やり人を動かすことだけが唯一の方法ではないのです。
また私たちは、子供時代とは違い、自分自身で問題解決をし、目標を達成する能力を持っています。他人を動かさなくても、自分一人でもできることは数多くあります。自分自身の責任は自分で果たす。これが大人社会の基本的なルールです。「自分でやると失敗するかもしれないから、誰かにやってほしい」。そう思う人は社会の中で孤立することでしょう。
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