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ベンジャミン・フランクリン(1)仕事を追い立てよ。仕事に追い立てられてはならない

名言・格言
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■ 仕事をどうやったら追い立てられるか?

Drive thy business; let it not drive thee.

仕事を追い立てよ。仕事に追い立てられてはならない。

ベンジャミン・フランクリンの名言・格言集

 

 

 

(米国の政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者 / 1706~1790)
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仕事に追い立てられず、主体的に仕事をするために、何を秘訣とするべきなのでしょうか?

主体的に、能動的に、計画的に、と肩肘張っていると、思いの外、上手くいきません。上司のワガママに付き合わされたり、顧客の思いつきに振り回されることから逃れることはできないでしょう。

現在時点から、仕事を追い立てるとは、目の前の作業をいかに効率的に捌くか、上司や顧客からやいのやいの言われることをどううまくかわすか、目先のテクニックを磨けば、上図に立ち回ることができるでしょう。それでは、短期的には、評価を上げることに成功し、収入とポスト・タイトルを上げることができるかもしれませんが、長期的にはいつかは通用しない人になってしまう気がします。

何度も、いろいろな機会で繰り返し言及しているので、聞き飽きている人が多数いらっしゃるかもしれませんが、仕事はゴールからするものだと心の底から信じています。プロジェクトワークならば、プロジェクトが終了するための条件、いつまでに、なにを、どれくらい程度の仕事っぷりでなされているべきか、結果から、今やる事を選び取るようにしています。仕事をするうえで、常にそれを心掛けているので、結果的に、無駄なことをすることも少なくなりますし、すぐに軌道修正を図ることもできます。

何より、最高なのは、大局観から、仕事を見ることができます。遠くを見ることができる、未来を見通せる力をもっている人と一緒に仕事をすると、とても安心できませんか?

全部は部分、部分は全部。

今日やるこの作業は、明日の仕事とつながっているし、自分の仕事は、周りの同僚の仕事の結果だったり、トリガーになったりします。後続作業は、誰のどういう仕事か、今取り掛かっている仕事は、誰の作業を継承しているものなのか、仕事の仕上がりのどの部分を構成するものなのか、その想像力の有無が、あなたが仕事に引っ張りまわされない秘訣となると思います。

そして最高の秘密を最後に。

あなたが、社長になったつもりで自分のやるべき仕事を決める。

これぞ、究極的に、自ら仕事を追い立てる存在になれる秘密です。間違っても、社長に“なる”、ではありません。社長に“なったつもり”というのが重要!

社長になってしまったら、逆に不自由な仕事人となってしまいます。
まあ、社長になったことがない筆者が言っても、説得力は無いかもしれませんが、、、(^^;)

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