本格的リニューアル構想中のため、一部表示に不具合があります m(_ _)m

会計で経営を読む

スポンサーリンク
会計で経営を読む

総合商社の事業ポートフォリオ管理手法 豊田通商と双日 日経記事より

■ 総合商社の管理会計は事業ポートフォリオ管理にかかっています 日を置かずして、総合商社2社の管理会計手法、財務管理手法の方針が日経新聞に掲載されていたので、2社の異同を見ながら、計数管理のTIPS(こつ)とは何かを探っていきたいと思います...
会計で経営を読む

就職先選び「財務」を見よう ROAで安定性を評価 キャッシュフローも重要

■ 就活生に注目してほしい「財務指標」とは? 就活生には、「財務指標」だけで会社選びすることはできません、といいたいところですが、ここはぐっとこらえて、会計にはや四半世紀携わってきた筆者の感覚から、新聞記事で取り上げられている「財務指標」を...
会計で経営を読む

役員の賠償、会社も負担 政府、指針で容認 社外から迎えやすく

■ 誰かの負担が減るということは誰かの負担が増すということなのですが? 昨今のコーポレートガバナンス強化の一環として、社外取締役を複数選任する必要性があり、「なり手」探しで、先月末の株主総会集中日付近でも話題になりました。「なり手」に好条件...
スポンサーリンク
会計で経営を読む

(ビジネスTODAY)トヨタ総会、議論の場に 過去最長の3時間、新型株の賛成率は75%

■ トヨタ、種類株式発行が株主総会で可決 発表から約1か月半、マスコミや市場で取りざたされていたトヨタ「AA型種類株式」の発行がようやく定時株主総会で可決されて、賛否両論、喧々諤々の議論に終止符が打たれました。残念ながら、新聞報道にも「敵対...
会計で経営を読む

トヨタの新型株 米公的年金2位は反対海外での賛否分かれる

■ 米公的年金2位は反対。今度はまた反対意見! 今度は、米公的年金2位のカリフォルニア州教職員退職年金基金(カルスターズ)がトヨタの種類株発行について「NO」を表明しました。では、ちなみに1位カルパースは? と思い、ちょっと検索かけましたが...
会計で経営を読む

花王、アジア資金効率改善 300億~400億円捻出、設備投資柔軟に

■ 「サプライヤーファイナンス」という仕組み導入で資金調達! 花王が、膨らむアジア新興国向けの設備投資資金を調達するのに、取引先への買掛債務の支払い期限を延長することで対応する財務戦略を採用しました。この資金調達の作戦を評価する財務KPIも...
会計で経営を読む

トヨタ、新型株の評価二分  株主助言のグラスルイス賛意、ISSの反対受け補足資料

■ 議決権行使助言会社はひとつではない。今度は賛成意見が! 議決権行使助言会社は1社ではありません。今度は、米グラス・ルイス(Glass, Lewis & Co., Ltd.)がトヨタの種類株発行に対して賛成の意を表しました。ちなみに同社は...
会計で経営を読む

トヨタ新型株に反対 議決権行使助言のISS 株主総会での賛否が焦点

■ 今を時めくISSがトヨタ種類株発行にNO! 昨年、ROE:5%を下回る企業のトップ人事(取締役の再任)にNO!をつきつけたISS(インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ)が、今度はトヨタの種類株(AA型)発行に「NO!」...
会計で経営を読む

トヨタ、個人向け新型株最大5000億円発行 元本保証、議決権あり 長期投資家取り込む

■ トヨタ中長期視点の個人投資家向け種類株の発行内容とは? GW前にプレスリリースされた、トヨタの種類株発行。その後の論調をサマリするとともに、種類株の内容についても、6/16に予定されている株主総会前におさらいしておきたいと思います。なん...
会計で経営を読む

カーナビで100万曲聴き放題 パイオニア、年3000円 レコチョクと組みスマホ活用、主力事業テコ入れ

■ カーナビ各社のサバイバル戦略 カーナビ製造各社は、カーナビ端末本体の機能強化、または他ネットワークサービスの取り込み、いずれかの方法で生き残りを図ろうとしています。果たしてそうした製品戦略は消費者に受け入れられ、専用端末メーカーとして生...
会計で経営を読む

三菱商事、1000億円自社株買い 2桁増益で8年ぶり規模 株主還元を強化

■ したたかな三菱商事の資金調達戦略 日経新聞では、三菱商事の5/8に行われた2015年3月期の決算発表とそれにまつわるプレスリリースについて、2日にわたる断続的な3つの記事掲載で取り上げていました。しかし、この3つの新聞記事は地下水脈で連...
会計で経営を読む

ソフトバンク資金調達、個人向け社債の好機探る 今期 「アリババ株」担保も視野

■ ファイナンスはB/Sの右側で儲けます ソフトバンクが、積極的なM&Aによる成長戦略を続けています。従来は、事業の目利きができる事業家のバックアップ(古風に言うと“番頭さん”)として、財務担当者が事業計画のために受け身で資金を用意していた...
会計で経営を読む

(戦略を聞く)大成建設・山内隆司社長 業績・配当・給与、業界首位に

■ こういうROE重視の風潮に付和雷同しない社長インタビューは好感が持てます 大成建設の山内社長のインタビュー記事が3/25の朝刊に掲載れていました。大成建設は、「中期経営企画(2015-2017)」を3/27にプレスリリースしていますので...
会計で経営を読む

三菱電、資本効率を事業ごとに管理 今期 資金投入にメリハリ

■ おまじないとして「ROE」に言及していますが、いったん無視で 三菱電機が、従来の「売上高営業利益率(ROS)」などで管理してきた事業部別の収益性を「三菱電機版ROIC」なるもので管理する! という新聞記事がありました。そして記事は次の一...
会計で経営を読む

(スクランブル)「社員に優しい」は買い コスト増にも経営者自信(2)

■ 人件費増は高業績の「原因」なのかそれとも「結果」なのか(2) 「前回」に引き続き、人件費を増やした企業の株価が上昇しているという新聞記事へのコメント第2弾です。論点を、次の3つに整理させていただきました。 ① 人件費増が株価上昇につなが...
会計で経営を読む

(スクランブル)「社員に優しい」は買い コスト増にも経営者自信(1)

■ 人件費増は高業績の「原因」なのかそれとも「結果」なのか アベノミクス的には、企業業績が好転して、労働賃金を上げることによって購買力を大きく回復させ、さらに景気改善への正のスパイラルへ持っていこうと当局が必死な中、似たような循環論が株式市...
会計で経営を読む

パナソニック、資本コスト管理体制を事業部別に 来月から 中長期の成長に備え(3)

■ CCMの進化は事業部ごとの期待収益率の設定から 今回はパナソニックのCCMについての説明の最終回となります。「前々回」がCCMの概要、「前回」がCCMの計算方式を説明しました。「今回」は、43ある事業部ごとに異なる期待収益率(資本コスト...
会計で経営を読む

パナソニック、資本コスト管理体制を事業部別に 来月から 中長期の成長に備え(2)

■ CCMのEPからの「守破離」具合 パナソニックが、資本コストを基準に各事業部の業績管理を行うとするCCM(キャピタル・コスト・マネジメント)の解説の続編になります。 CCM = 事業利益 - (投下資産 × 期待収益率) ※ 期待収益率...
会計で経営を読む

パナソニック、資本コスト管理体制を事業部別に 来月から 中長期の成長に備え(1)

■ 資本コスト管理を事業部別に パナソニックが、資本コストを基準に各事業部の業績管理制度を進化させるとの記事がありました。資本コストを考慮して、投資収益性評価でもって事業価値を測るというのは、全社ベースではよくある話ですが、事業部ごとに異な...
会計で経営を読む

大塚家具の委任状争奪戦 会長「3倍の120円に増配」 社長「公約としてどうか」

■ 株主不在の企業価値論争の行方 そろそろ、親子喧嘩の双方の言い分が出そろった感がありますので、ようやくコメントできる状態になりました。本当はもうしばらく様子を見るつもりだったのですが、新聞記事のある一言が非常に気になったので、放っておけな...
会計で経営を読む

シャープ、1500億円資本支援要請 主力2行に債務株式化で、今期赤字1000億円超

■ また減損損失が物議を醸しだしています シャープが太陽電池事業の目算が外れたことにより、減損損失を1000億円計上する必要から、主力2行に合計1500億円のデッド・エクイティ・スワップ(DES)を支援要請したという記事がありました。 20...
会計で経営を読む

USMH、6年後の営業益300億円へ イオン系スーパー連合 参画企業募り規模拡大

■ 食品スーパーは規模拡大で収益性が向上するか? イオン資本の下で、首都圏地盤の食品スーパー3社(マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東)が大同団結して、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)が誕生します。規模拡大で、...
会計で経営を読む

(ビジネスTODAY)強いトヨタ、鉄にも分配 鉄鋼業界、値下げ免れる 電機とは交渉難航も

■ トヨタが値下げ要求しないサプライヤーへの波及効果の違いはどこで!? 好業績のトヨタがサプライヤーに対する恒例となっている半年に一度の値下げ要求を取り下げる対象が、鉄鋼大手にも広がることがニュースになりました。そもそもどうしてこれがニュー...
会計で経営を読む

ソニー、再建へ小さな本社 規模より効率重視 経営指標「ROE」最重要に

■ ソニーがエレキ事業を完全分社化するのは管理会計的に得か? ソニーが、エレキ事業も完全分社化する方向で新中計を発表しました。R&D機能などは、本社に残るので、完全な純粋持ち株会社へ移行ではないのですが、では管理会計的にどういう損得があるの...
会計で経営を読む

キヤノン、監視カメラ世界首位買収 3300億円で 欧州から成長市場攻略

■ アクシスコミュニケーションズをTOBで完全子会社化へ 事業ポートフォリオの再構築ということで、新たに、ネットワークカメラ市場への参入を、当該市場におけるトップ企業であるアクシス(スウェーデン)のTOB(株式公開買い付け)による取得(完全...
会計で経営を読む

国に351億円賠償命令 ヘリ調達中止、富士重が逆転勝訴 東京高裁

■ 「初期費用」支払い義務の明確化 東京高裁が、「初期費用」という名の開発費の支払い義務が防衛省にあると認定しました。なんと、民法の中でも大原則中の大原則「信義誠実の原則」違反としたことには驚きです。 民法第1条2項: 「権利の行使及び義務...
会計で経営を読む

「自社が筆頭株主」最多に 野村など314社 昨年9月末 積極的な自社株買い映す

■ 自社株買いで自社が筆頭株主 いくら、会社法で認められているからといっても、発行会社が筆頭株主のままでいるというのは異常事態です。 2015/1/16|日本経済新聞|朝刊 「自社が筆頭株主」最多に 野村など314社 昨年9月末 積極的な自...
会計で経営を読む

(戦略を聞く)日本電産・永守重信会長兼社長 「全額配分」理解に苦しむ

■ M&Aで企業成長させている日本電産の本質を探る 名経営者の呼び声高い日本電産の永守会長兼社長のインタビュー記事があり、熟読させていただきました。 2015/1/15|日本経済新聞|朝刊 (戦略を聞く)日本電産・永守重信会長兼社長 「全額...
会計で経営を読む

経済教室 日本のPB開発に大変革 矢作敏行 法政大学教授 

■ 「デュアル・ブランド戦略」の進展 世界の日用品市場では、普通に「ナショナルブランド(NB)」、「プライベートブランド(PB)」が入り乱れての販売競争が繰り広げられています。 2015/1/12|日本経済新聞|朝刊 経済教室 日本のPB開...
会計で経営を読む

企業価値高める経営、オムロンに大賞 今年度、東証が表彰

■ 東証による2014年度企業価値向上表彰 東証が、「上場会社表彰選定委員会」(座長:一橋大学大学院・伊藤邦雄教授)の選定結果を受け、2014 年度の企業価値向上表彰の表彰会社を決定しました。 ● 大賞:オムロン ● 優秀賞:TOTO、ピジ...
スポンサーリンク