■ 童門冬二作「上杉鷹山の経営学」
「なせば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」
「鷹山は極度の財政難に陥っていた米沢藩をその手腕で見事によみがえらせた。今で言う「改革断行」を封建時代に推し進め、灰のごとく活力を失っていた地域は復活。新しい産業も興した。
時折、鷹山と自分の立場をだぶらせる。度重なる重臣の反発にもひるまず、筋を通して突き進んだ姿勢は勇気をくれる。企業経営も同じだ。経営者は苦渋の選択を迫られる。全ての利害関係者の意向は反映できない。」
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この言葉は、単なる精神論を尊んでいるのではなく、「何かを得たいのなら、まず自ら行動を起こせ」、ということ。
待っているだけでは、いい結果は得られない。
まず行動を起こすこと。その勇気が大切。
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