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アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉(7)

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■ 逃げてラクになってその先どうする?

コンサルタントのつぶやき_アイキャッチ
敗北を避けるために、時に人は自ら病気になる。
「病気でなければできたのに・・・・」
そう言い訳して安全地帯へ逃げ込み、ラクをするのだ。

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人間は、「頭痛」「腹痛」「発熱」「吐き気」「パニック」などの症状を無意識のうちに作り出すことができます。これを、心理学では「疾病利得」といいます。

アドラーはこのことを次のように表現しています。

「人は人生の敗北を避けるために、あらゆるものを利用する」

アドラー心理学は、「自己肯定」を否定し、「自己受容」を勧めます。

「自己肯定」は、「自分はできるんだ! 自分はすごいんだ!」と自己に暗示をかけ、自分の本心に嘘をつくやり方です。

「自己受容」は、「できない自分をありのまま受け入れ、どうすればできるようになるのかを考える」前向きな心映えを持つやり方です。

ありのままの自分を受容することができたなら、「疾病利得」で自分の心に嘘をつく必要もなくなるのです。

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