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2015-03

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孫子の兵法(入門)

孫子 第2章 作戦篇 6 智将は努めて敵に食(は)む

■ 兵站(ロジスティクス)まで気配りして新事業を始める 巧みに軍(組織)を運用する者は、国内の民衆に二度も軍役を課したりせず、食糧を三度も前線へ補給したりしません。戦費は国内で調達しますが、食糧は敵地で確保します。 戦争を起こして、国家が貧...
財務分析(入門)

成長性分析(5)CAGR – 年平均成長率の使い方

成長性分析に使用する「CAGR」とは何か 「前回」は、前年成長率と指数分析の深堀りの仕方について説明しました。「今回」は、「CAGR(Compound Annual Growth Rate):年平均成長率」という指標の使い方について解説していきたいと思います。
会計で経営を読む

(戦略を聞く)大成建設・山内隆司社長 業績・配当・給与、業界首位に

■ こういうROE重視の風潮に付和雷同しない社長インタビューは好感が持てます 大成建設の山内社長のインタビュー記事が3/25の朝刊に掲載れていました。大成建設は、「中期経営企画(2015-2017)」を3/27にプレスリリースしていますので...
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孫子の兵法(入門)

孫子 第2章 作戦篇 5 兵は拙速を聞くも、未だ巧久(こうきゅう)を睹(み)ざるなり

■ いたずらに戦いを長引かせてはいけない 軍隊(組織)を運用するには、とてつもない大金が必要になります。 ・ 軍隊の編成(軽戦車千台、重戦車千台、歩兵十万人) ・ 外征の場合の兵糧の輸送(ロジスティックス) ・ 外国使節の接待費用 ・ 装備...
経営管理(基礎)

サプライチェーン管理(1) - SCMと在庫は切っても切れない仲

■ 製造業だけの問題ではない「在庫」のお話し 今回から、「サプライチェーン管理」のお話をします。本シリーズでは、経営管理の領域として、 ① 事業ポートフォリオ ② エンジニアリングチェーン ③ サプライチェーン ④ 組織 の4つがあるとお話...
会計で経営を読む

三菱電、資本効率を事業ごとに管理 今期 資金投入にメリハリ

■ おまじないとして「ROE」に言及していますが、いったん無視で 三菱電機が、従来の「売上高営業利益率(ROS)」などで管理してきた事業部別の収益性を「三菱電機版ROIC」なるもので管理する! という新聞記事がありました。そして記事は次の一...
とことんROE

(一目均衡)自社株買いの功罪 編集委員 北沢千秋

■ ROEブームの渦中でも本質を分かっている記者はいらっしゃいます!! 「ROE」重視の風潮が2014年の株式市場を席巻しました。 それを後追いするように、このような新聞記事が出ていました。 2015/3/22|日本経済新聞|朝刊 (羅針盤...
実務で会計ルールをおさらい

(スクランブル)海外M&Aブームの罠 価格高騰、収益貢献には時間

■ 海外M&Aが現在ブームだそうです。みんなが買えば値段は上がるのが道理 足元の企業業績の回復基調から、海外M&Aが活発になっています。一方で買収価格が高騰してきており、きちっと予想リターンが見込めるか、「EBITDA」という財務指標を使っ...
所感

脚本家・加藤 陽一 2015年3月22日 クリエイター体験講座 AnimeJapan 2015

■ シナリオを描く前にコンセプトを共有する すでにカミングアウトしている通り、アニオタ親子なので、中学生の息子と東京ビックサイトで年一回催される「AnimeJapan 2015」に今年も行ってきました。 私は、アニメに接する際に3つの視点を...
孫子の兵法(入門)

孫子 第1章 計篇 4 算(さん)多きは勝ち、算少なきは敗る

■ 冷静な思考が勝利を呼び込む まだ、実際に戦争を開始する前に、第1節で説明した「5つの基本事項」に照らして自軍と敵軍の勝率を比較・計量し、それに基づいて作戦計画を立案・策定して勝敗をシミュレーションしても「勝利」の予想が出てくるのは、敵よ...
財務分析(入門)

成長性分析(4) 前年成長率と指数分析の深堀り

■ 参考事例から読者の誘導法を学ぶ 「前回」は、各種トレンド分析、特にグラフでの表現方法とその読み取り方を説明しました。復習として適切な事例が新聞記事として掲載されたので、ご紹介します。 2015/3/14|日本経済新聞|朝刊 パソコン世界...
孫子の兵法(入門)

孫子 第1章 計篇 3 兵とは詭道(きどう)なり

■ 戦いとは騙(だま)しあい 戦争とは、敵をだます行為です。 まず、どのようにして偽りの姿を見せるか。 ① 本当はある作戦行動ができるのに、できないフリをする ② 本当は自組織がある効果的な業務ができるのに、できないフリをする ③ 本当は目...
TV番組レビュー

小児外科医・山髙篤行 2015年3月16日OA NHK プロフェッショナル 仕事の流儀より

■ 恐れの先に、希望がある 教科書通りの治療では治らない病から命を救うのが使命。 どこに行くにも今抱えている書類を常に持ち歩く。 「四六時中考えているわけですよ、病気を治すために。それが気になってさ、頭から離れないのよ」 『常に臆病であれ』...
会計で経営を読む

(スクランブル)「社員に優しい」は買い コスト増にも経営者自信(2)

■ 人件費増は高業績の「原因」なのかそれとも「結果」なのか(2) 「前回」に引き続き、人件費を増やした企業の株価が上昇しているという新聞記事へのコメント第2弾です。論点を、次の3つに整理させていただきました。 ① 人件費増が株価上昇につなが...
会計で経営を読む

(スクランブル)「社員に優しい」は買い コスト増にも経営者自信(1)

■ 人件費増は高業績の「原因」なのかそれとも「結果」なのか アベノミクス的には、企業業績が好転して、労働賃金を上げることによって購買力を大きく回復させ、さらに景気改善への正のスパイラルへ持っていこうと当局が必死な中、似たような循環論が株式市...
会計で経営を読む

パナソニック、資本コスト管理体制を事業部別に 来月から 中長期の成長に備え(3)

■ CCMの進化は事業部ごとの期待収益率の設定から 今回はパナソニックのCCMについての説明の最終回となります。「前々回」がCCMの概要、「前回」がCCMの計算方式を説明しました。「今回」は、43ある事業部ごとに異なる期待収益率(資本コスト...
会計で経営を読む

パナソニック、資本コスト管理体制を事業部別に 来月から 中長期の成長に備え(2)

■ CCMのEPからの「守破離」具合 パナソニックが、資本コストを基準に各事業部の業績管理を行うとするCCM(キャピタル・コスト・マネジメント)の解説の続編になります。 CCM = 事業利益 - (投下資産 × 期待収益率) ※ 期待収益率...
会計で経営を読む

パナソニック、資本コスト管理体制を事業部別に 来月から 中長期の成長に備え(1)

■ 資本コスト管理を事業部別に パナソニックが、資本コストを基準に各事業部の業績管理制度を進化させるとの記事がありました。資本コストを考慮して、投資収益性評価でもって事業価値を測るというのは、全社ベースではよくある話ですが、事業部ごとに異な...
新聞記事・コラム

(サッカー人として)三浦知良 2015年3月13日 日経新聞(朝刊)より

■ 「まずは勝つ」を続ける 「内容はどうだっていい。絶対に勝つんだ」。群馬との開幕戦、キックオフの円陣で発破をかけた。割り切ったサッカーをしようぜ、と。これがいい方向に出た横浜FCは戦うスピリットを前に出し1-0で勝った。 「理想のサッカー...
孫子の兵法(入門)

孫子 第1章 計篇 2 勢(せい)とは、利に因(よ)りて権を制するなり

■ 熟慮によって組織力を高め、機転によって勝利を収める 「前節」でお示した5つの基本事項に基づく計略を戦いの前に採用して組織力を高めることができたなら、敵(コンペチター)に勝利する体制を整えることができます。 次は、自組織に「勢(せい)」を...
名言・格言

スティーブ・ジョブズ(6)シンプルであることは、複雑であることよりもむずかしいときがある。

■ イノベーターに必要なこと(2) Simple can be harder than complex. You have to work hard to get your thinking clean to make it simple....
名言・格言

スティーブ・ジョブズ(5)

■ イノベーターに必要なこと(1) Sometimes when you innovate, you make mistakes. It is best to admit them quickly, and get on with impr...
名言・格言

スティーブ・ジョブズ(4)

■ 顧客ニーズを見極めるということ(2) You can’t just ask customers what they want and then try to give that to them. By the time you get ...
孫子の兵法(入門)

孫子 第1章 計篇 1 兵とは国の大事なり

■ はじめに よく、「経営戦略」の基本的な考え方を整理するために、古典の部類に入る「兵法書」「軍事学」から、現代ビジネスに活用できる一節だけを引用し、歴史上の古戦や現代におけるビジネスケースに当てはめて解説している本が多く流布しています。手...
財務分析(入門)

成長性分析(3) トレンド分析 各種グラフの読み方

■ なぜトレンドを表すグラフ形式が複数あるのか 「前回」から引き続き、トヨタと日産の売上高のトレンド分析のお話になります。単に競合2社の売上高をグラフ化するのに、どういう表現方式があるのか、それぞれの表現方式で説明したいポイントはどのように...
会計で経営を読む

大塚家具の委任状争奪戦 会長「3倍の120円に増配」 社長「公約としてどうか」

■ 株主不在の企業価値論争の行方 そろそろ、親子喧嘩の双方の言い分が出そろった感がありますので、ようやくコメントできる状態になりました。本当はもうしばらく様子を見るつもりだったのですが、新聞記事のある一言が非常に気になったので、放っておけな...
財務分析(入門)

成長性分析(2) トレンド分析の基礎

■ 「トレンド分析」とは「時間軸に沿って思い出に耽る」ことなり 「前回」は「成長性分析」を始めるにあたっての心構え的なことと、これからご紹介する手法の全体像をお話しました。さっそく今回は、「トレンド分析」の初歩から始めたいと思います。「前期...
新聞記事・コラム

(駆ける魂)柏レイソル監督 吉田達磨(下) 2015年3月4日 日経新聞(夕刊)より

■ 中学時代から指導者の夢 選手「やれるぞ」変化の兆し 「うまいやつが一番。ただ走り回っているのがサッカーじゃない。考えないでプレーしてもダメ」。そんなふうに説く指導者に次々と出会い、あこがれた。 吉田には選手を生かすも殺すも指導者しだいと...
財務分析(入門)

成長性分析(1) 理解の動機と表示方法の種別

■ なぜ企業の成長性を気にするのか 「成長性分析」のお話をこれからするのですが、まず、何のために企業の成長性を財務数値から確認したくなるのでしょうか。この領域の指標にご興味をお持ちの方は、一度、自分の胸に手を当てて考えてみて頂けないでしょう...
新聞記事・コラム

(駆ける魂)柏レイソル監督 吉田達磨(中) 2015年3月3日 日経新聞(夕刊)より

■ 競争・アピールは要らない 「みんなが上を見て成長を」 いらないものがたくさんあるのだという。柏を率いる吉田達磨は「チーム内の競争はいらない」と言い切る。「隣の人を見るのではなく、みんなが上を見て成長していけばいいんです」 「監督へのアピ...
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