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経営管理会計トピック

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会計で経営を読む

揺れる企業統治(2)2年目の株主対話 低ROE、増える不信任票

■ 「揺れる企業統治」次の論点は「株主との対話」 前回に引き続き、企業統治に関する連載へのコメント投稿になります。「株主との対話」が話題になりますと、必然的に、「ROE」水準とトップの信任投票率の相関に注目が集まらざるを得ません。 2016...
会計で経営を読む

揺れる企業統治(1)トップは誰が決めるのか? 監視の主役が外国人に

■ 「揺れる企業統治」論点は一体何か? 企業統治に関する連載が続き、嫌でも毎日、ガバナンスのことを考えざるを得ない日々が続きました。日本経済新聞に「揺れる企業統治」の名で5月に続き、7月も連載がありましたので、そのまとめ記事を、こちらも連載...
会計で経営を読む

「監査等委」割れる評価 導入1年、400社超が設置 「改革が中途半端」/「迅速に意思決定」

■ それでも監査等委員会設置会社が400社を超えました! 「監査等委員会設置会社」制度への賛否が分かれているという記事が定番の月曜朝刊の法務欄にありました。大企業にとってはほぼ3択の機関設置パターンの1つで最新の制度なのですが、そもそも新設...
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テクノロジー

ポケモンGOのビジネスモデル アプリ内課金に頼らないマネタイズとは? - ゲーミフィケーションやRMTまで語ってみた

■ 熱中するあまり、国境を超えたり、原子力発電所に侵入したり、、、 「ポケモンGO」が、日本ではなく、まず米国でリリースされました。このスマホゲームに熱中するあまり、不幸な事故や犯罪が多発しているとか。関連するマクドナルドや任天堂の株価も急...
会計で経営を読む

ソフトバンクのレバレッジ経営、アーム・ホールディングス買収を2重のキャッシュフローで読み解く!

■ ソフトバンク孫社長は実業家ではなく投資家だ! アリババ集団やスーパーセルの株式売却はアーム社買収のための布石だったのでしょうか? 7/20の日本経済新聞のインタビュー記事では、まだ決まっていなかったと否定されていましたが、それを真に受け...
テクノロジー

(やさしい経済学)日本企業のオープンイノベーション 東京大学教授 元橋一之 日本経済新聞まとめ

■ オープンイノベーションを考える 「オープンイノベーション」の記事が多数掲載されている中、「やさしい経済学」で東京大学元橋一之教授の全8回の連載がありましたので、まとめ記事を作成しました。アライアンスや、M&Aなど、企業が外部や他の会社と...
テクノロジー

人間がAIに管理される日? - HRテックによる最適配置と社員の幸福感を高める「Hitachi AI Technology」の事例から

■ 人間が人間を相手にする人事管理は終焉を迎え、AIによる人事管理が主流となるのか? AIは膨大なデータを瞬時に処理するだけでなく、自動的なアルゴリズムの改良を永遠に続けられるという意味で、生半可な知識と経験による生身の人間が人事管理を担う...
実務で会計ルールをおさらい

債務超過でも自社株買いする理由と、資金繰りに問題がないケースについて

自社株買いに対する評価がようやく平常心を取り戻し始めました 昨今流行の、「ROE」教の布教活動の一時的盛り上がりがようやく収束し始めて、財務レバレッジを用いたROE向上策が短期的効果に終わり、それだけでは中長期の企業価値最大化には何ら資することはないことが周知されはじめて、筆者はホットと胸をなでおろしているところです。
会計で経営を読む

持続的な企業価値向上とコーポレートガバナンス整備のあり方に関する提言 関西経済連合会から

■ 関西経済連合会のコーポレートガバナンスのあり方への提言を評価する! 日本経済新聞夕刊の著名コラムで標題にある関西経済連合会のコーポレートガバナンスに対する提言が取り上げられており、コラムでも興味深い分析がなされていたので、さらに尻馬に乗...
会計で経営を読む

税逃れ防止 OECDの京都会合のまとめ記事 - パナマ文書に端を発するタックスヘイブン規制の行方

■ OECD中心でタックスヘイブン活用によるグレーな課税回避に“喝!” グローバル企業が、賢しくも各国税制の効果的な活用(中には積極的なタックスヘイブン利用もありますが)により、課税コストを回避して株主価値を最大化することは、株主資本主義と...
会計で経営を読む

アマゾン、国内で1兆円 15年度小売業売上高 本社調査 5000億円、初の20社超え

■ ネットはリアルを超えるかは、もはや愚問。リアルがネットと融合する先 もはや、ECサイトを通じたネット販売がごく当たり前の時代になってきました。2015年度の小売業のランキングを見てみたいと思います。 2016/6/29付 |日本経済新聞...
経済動向を会計で読む

V12が米国で脚光、中間層拡大見込み12カ国 インドなど、イスラム教徒多く(前編)- BRICs、Next-11、VISTA、VIP、CIVETS、VITAMINの次がコレ!

■ 新興国市場でフォーカスすべき国のリストが次々と誕生していますが、あなたはNICsを覚えていますか? アナリストたちが、自身のレポートを世に売り出すために、また自社の金融商品の販売を伸ばすために、様々なネーミングセンスを競っていますが、そ...
会計で経営を読む

ファミマ、FC契約見直し 店の稼ぐ力を強化 光熱費や廃棄損失、本部の負担増 首位のセブン追う

■ 管理会計の目的のひとつは、数字で人の心を動かすこと 管理会計の目的のひとつに、「動機付け」があります。事業や組織の業績評価を通じて、人事評価、特に業績変動給の設定などで、事後的な評価制度を使うルートと、契約や取引に何らかのインセンティブ...
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東芝メディカルの買収承認発表 公取委、手法を問題視 届け出前に支払い キヤノンを注意

■ 特別目的会社(SPC)を介した事業売却の目的はどこに? 思い出したように問題視した報道がありましたが、本件、2016年3月17日時点で、東芝からプレスリリースがあり、別段、秘匿したものではありませんでした。ただし、2016年6月30日時...
会計で経営を読む

社会派「B企業」の逆襲、社会的責任(CSR)重視企業、そして社会貢献したい新人

■ 新卒者が就活で言う「私、社会貢献がしたいんです!」-それってホントに弊社の志望動機!? 最近の若い者は、就活で「社会貢献したいので御社を志望しました」というセリフをいけしゃあしゃあと宣(のたま)うのだそうです。じゃあ、そうした活動を定款...
会計で経営を読む

企業不祥事の責任どこまで 役員賠償保険(D&O保険)、割れる対応 東京海上、企業訴訟でも支払い 損保ジャパン、適用の範囲限定的に

■ 社外役員のなり手探しの一環として賠償保険適用で優遇したいが課題あり! 昨今のコーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)流行りで、社外役員(社外取締役・社外監査役)のなり手不足で、各上場企業が適任探しに躍起になっている姿はいささか滑稽...
とことんROE

踊り場のROE経営(後編)- リキャップCBと資本コスト、結局は財務レバレッジの話しかできないの巻

■ リキャップCBによる調達資本構成の組み替えの真の意味を問う 前編「踊り場のROE経営(前編)- 伊藤レポートのくびきを脱し、純利益率が大事との源流回帰まで」では、 ① ROE向上の近道「財務レバレッジ」は即効性はあるが永続性は無い ② ...
とことんROE

踊り場のROE経営(前編)- 伊藤レポートのくびきを脱し、純利益率が大事との源流回帰まで

■ 伊藤レポート礼賛の世間の風がおさまるやいなや、今度は議決権行使助言会社の推奨意見が大きく取り上げられる風潮 いわゆる『伊藤レポート』「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」プロジェクト「最終報告書」が2...
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デンソー、アイシン株を買い増し グループ関係強化 - 株式持ち合い解消のトレンドに逆行はなぜか?

■ コーポレートガバナンス・コードを順守するか、それともケイレツを守るか? 過去の投稿「株式持ち合い解消 足踏み 企業統治指針が対応促すが… 社外取締役の役割増す」で、横並び意識なのか、お上の意を汲んでのことなのか、こぞって株式持ち合い解消...
会計で経営を読む

株式持ち合い解消 足踏み 企業統治指針が対応促すが… 社外取締役の役割増す

■ コーポレートガバナンスの美名で縛って持ち合い解消を勧める当局の環境整備状況 持ち合い株式(政策保有目的株式)の保有に対し、コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)は、決して禁止を言い渡しているわけではありません。しかし、米英流のコ...
テクノロジー

AI(人工知能)が人事部と経理部から人間を駆逐する日はいつか? - HRテックとフィンテックの影響は?

■ 現在、AIを使って人間の仕事を代替できること、人間より効果的にできること テクノロジー専門書でなくても、AI(人工知能)の技術が進歩し、いつの日か人間の職場を奪う日がくることを予言している文献・コラム・記事もかなり出てきました。人事部と...
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「攻めのIT経営銘柄」みずほやIHI選定 経産省・東証 - 2016年度版

■ 去年に引き続き、2回目の選定。当然2年連続選定企業もあります 今年も「攻めのIT経営銘柄」として、26社が選ばれました。何を持ってIT経営とするか、そしてIT経営度が業種平均より直近3年平均ROEを高くする理由づけがいまいち不明瞭なので...
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社外取締役 出席率97% 昨年度 主要100社の取締役会 半数は複数社兼務

■ まずは出席率という定量基準で社外取締役のコーポレートガバナンスへの貢献度を測ってみる 3月期決算会社の株主総会シーズン真っ只中で、日本経済新聞に連日、社外取締役の出席率というコーポレートガバナンスの有効性に対する先行指標(KPI)にまつ...
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(ビジネスTODAY)「トップ」スリムに即判断 LIXILグループ M&Aで経営層肥大化 瀬戸次期社長、就任前に大なた 役員半減

■ 役員数半減、社長報酬は全額自社株式 続けて、日本企業と欧米企業(または欧米出身経営者)における役員報酬の高額報酬問題、または株式報酬制度について議論してきました。今回は、相前後して実際にニュースとして飛び込んできた個別企業の経営改革(経...
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欧米出身者の経営者の高額報酬に反発の動き - アローラ氏やゴーン氏の報酬は本当に適正か? そして日本的経営の強みとは?

■ 高額な欧米出身の経営者に対する報酬について 前回、日本企業(3月期決算会社)の株主総会シーズンを控え、ひとつのテーマとなるであろう役員報酬制度への株式報酬の組込みについてざっと内容を解説しました。 ⇒「株で役員報酬、広がる 中長期の業績...
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株で役員報酬、広がる 中長期の業績で評価 伊藤忠やリクルート、230社

■ 経営者の企業業績結果へのコミットメントを強めるために 株主目線の短期主義が批判される一方で、経営者には中長期の業績向上への動機付けを強めるために、株式報酬制度が注目を浴びています。本ブログでも、①株主目線の短期業績主義の弊害、②役員報酬...
経済動向を会計で読む

(経済教室)情報通信技術投資の可能性 30年度GDP 70兆円増も 顧客との接点に活用カギ 実積寿也 九州大学教授 高地圭輔 日本経済研究センター主任研究員

■ 日本企業の労働生産性向上のための秘策はICTへの投資!? 今回の「経済教室」の解説投稿は、6/1付の「経済教室」の解説投稿との前後編バージョンでお届けします。共に、マクロ経済学の分析手法にのっとり、GDP成長について語られたものですが、...
経済動向を会計で読む

(経済教室)技術革新の恩恵受けるには 経済開放・市場主導が必須 「長期停滞」にも終わりあり リー・ブランステッター・カーネギーメロン大学教授

■ 21世紀のイノベーションは過去の偉大な経済成長は実現することはできない!? 今回の「経済教室」の解説投稿は、6/3付の「経済教室」の解説投稿との前後編バージョンでお届けします。共に、マクロ経済学の分析手法にのっとり、GDP成長について語...
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(経済教室)これからの企業統治(下)社外役員、錬磨された常識を 執行側と「緊張と協調」探れ 伊藤邦雄 一橋大学特任教授

■ 枠組み改革で終わらせてはならない「企業統治改革」現実と実践を伴わせろ! ROE = 8% の伊藤レポート、セブン&アイ・ホールディングスの指名報酬員会のメンバーである社外取締役でその名をまた上げた伊藤教授の小稿になります。これは解説をし...
実務で会計ルールをおさらい

PBRの算出方法変更 - 日本経済新聞や日経会社情報を見る時に注意してください!

■ 注意してください、「PBR」の算出方法が変更になります! 記事としてではなく、日本経済新聞社から株式指標のひとつである「PBR:Price Book-value Ratio(株価純資産倍率)」の算出方法が変更になるお知らせが出ていたので...
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