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CVP分析

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米国公認管理会計士

米国公認管理会計士(USCMA)Part 2 Strategic Financial Management 出題項目

今回は、Part 2 にある6つの出題分野(出題項目)を丁寧に見ていきたいと思います。ちなみに、以下の英文は、冒頭の Content Specification Outline CMA® (Certified Management Accountant) Examinations から抜粋したものになります。
米国公認管理会計士

米国公認管理会計士(USCMA)January 1, 2020 発効の試験範囲の確認

coronavirus の影響により、2020年5~6月の試験ウインドウは、7月まで延長されるとともに、5/8時点の最新情報では、9~10月の試験ウィンドウも延長、といっても、こちらは、8月~10月と1ヵ月前倒しで開始となっています。
米国公認管理会計士

そのおっさん、米国公認管理会計士(USCMA)の問題集の正答率を振り返る(前編)

TACの米国公認管理会計士(USCMA)受験コースには、米国公認会計士(USCPA)の一受験科目であるBEC(企業経営環境・経営概念)のテキストが組み込まれています。その中のカリキュラムに、Managerial Accounting & Financial Management があります。今回はその範囲の問題集が丸々一冊あったのをやり終えました、という報告と共に、反省点を確認したいと思います。
原価計算(入門)

原価計算基準(28)製造原価要素の分類基準 ④操業度との関連における分類 - 固変分解または原価分解の方法論

操業度との関連において、原価要素を操業度に対して比例的に変動する意味で「変動費」、操業度の大小(高低)にかかわらず発生額が一定(固定されている)ものを「固定費」と区別することを前回確認しました。では、なぜ原価要素を「変動費」と「固定費」に大別するのでしょうか?
原価計算(入門)

原価計算基準(27)製造原価要素の分類基準 ④操業度との関連における分類 - 変動費と固定費

形態別分類、機能別分類、製品との関連における分類ときて、今回は操業度との関連における分類になります。操業度との比例的関係の視点から、「変動費」と「固定費」という概念を取り入れて、専ら管理会計の世界で原価管理を試みる際にしばしば用いられる原価分類概念です。
会計で経営を読む

帝人、変動価格システム参入(2)ダイナミックプライシングとミクロ経済学の市場均衡

前回、帝人がRFID (Radio Frequency Identification)技術を活用した「レコピック」という二次元通信シートを用いた「スマートシェルフ」システムによるダイナミックプライシングの導入事例をご紹介しました。 需要と供...
管理会計(基礎)

制度会計と管理会計(1)「比較」するという視点からは共通の性質を持っている!

■ 「制度会計」と「管理会計」の共通点は「比較」の視点 このテーマは、筆者としてはコラム風にしておかないとシャレにならないので、つらつらと口語的に連載していきたいと思います。この新年度でビジネスパーソンの仲間入りをしたフレッシュな方々にも、...
業績管理会計(入門)

予算管理(1)予算と計画の水平線 - 計画と予算の種類と体系

■ 予算と計画の違い いの一番にこの領域のお話をするにあたって突き当たる壁が、「予算(Budgeting)」と「計画(Planning)」の言葉の定義です。 ● 予算 [名](スル) 1 ある計画のために、あらかじめ必要な費用を見積もること...
管理会計(基礎)

(なるほど投資講座)管理会計の基礎(下) 損益分岐点、事業の採算を分析 – またの名をCVP分析。長期では損益分岐点も移動する理由まで解説

■ 損益分岐点売上高の求め方 日本経済新聞夕刊に「管理会計の基礎」という全3回連載のコラムが掲載されました。こういうお題を示されて管理会計オタク魂に火がつかないはずがありません。 2017/11/24付 |日本経済新聞|夕刊 (なるほど投資...
管理会計(基礎)

限界利益の使い方の誤解を解く - 固定費があるから変動費がある。コストを固変分解する所に限界利益あり!

■ どうして、あなたは固定費なの? と100回位は問いかけてほしい 最近、限界利益に関する質問をとあるクライアントから受けました。 「限界利益が黒字確保されるギリギリまで値引受注し続けていると、会社やばくないですか?」 「どうして制度会計の...
財務分析(入門)

CVP分析/損益分岐点分析(9)利益最大となるセールスミックスをCVPチャートで表現する方法

■ CVPチャートを使用目的によって3種類を使い分ける! 「CVP分析(Cost-Volume-Profit Analysis)」「損益分岐点分析(break-even point Analysis, BEP- Analysis)」には、数...
財務分析(入門)

CVP分析/損益分岐点分析(8)Excelテンプレートで、期末着地点損益予測を実際にやってみる

理論倒れのCVP分析。どっこい、期中の損益予測には使える理由とは? 「CVP分析(Cost-Volume-Profit Analysis)」「損益分岐点分析(break-even point Analysis, BEP- Analysis)」は、ある程度、変動費比率と固定費が決まっている時、言い換えるなら、期末の目指すべき着地点損益を達成するために、期中の販売数量や販売金額(販売単価)の見込を元に、変動費比率と固定費発生額をコントロールするためのツールとして使用します。
財務分析(入門)

CVP分析/損益分岐点分析(7)決算短信の業績予想修正の根拠を探る旅②線形モデルで増収率10%かつ増益率30%は1点だけ

■ 揺れ動く各社のディスクロージャー姿勢‐決算短信の開示要件緩和の中で 前回、決算短信における業績予測の修正に関する実務の動きと、収益(売上高)の増減予測に総資産の増減および総資産回転率の変化がどう絡んでいるかの説明を長々としてしまいました...
財務分析(入門)

CVP分析/損益分岐点分析(6)決算短信の業績予想修正の根拠を探る旅①まずは法人企業統計と収穫逓増から

■ 揺れ動く各社のディスクロージャー姿勢‐決算短信の開示要件緩和の中で 前回、決算短信における業績予想の集積という会計実務が、CVP分析モデルを使った基礎数値に基づいて閾値を決めているというお話のさわりだけご紹介しました。今回は、その回答編...
原価計算(入門)

原価計算の歴史 - 経営課題の変遷と原価計算技法・目的の対応について

■ 「ものづくり」の歴史と共に誕生・発達してきた原価計算 原価計算は、それを利用する企業の様々な原価観に基づいて、誕生・進化を遂げてきました。その道の大家、アドルフ・マッツは、「原価計算は、目的達成のための手段であり、それ自体、何らの目的も...
会計で経営を読む

(スクランブル)短期売買制限論の弊害 市場の流動性損なう恐れ - 決算サプライズが意味することとは?

■ 噴飯ものの短期売買制限論が提起された背景について もはや、常軌を逸しているとしか思えない議論が当局を含め、真剣に議論されていることに驚きの念を隠すことができません。より多くの市場参加者を集めないと、適正な株価としての値付けに困ることは誰...
会計で経営を読む

ファミマ、FC契約見直し 店の稼ぐ力を強化 光熱費や廃棄損失、本部の負担増 首位のセブン追う

■ 管理会計の目的のひとつは、数字で人の心を動かすこと 管理会計の目的のひとつに、「動機付け」があります。事業や組織の業績評価を通じて、人事評価、特に業績変動給の設定などで、事後的な評価制度を使うルートと、契約や取引に何らかのインセンティブ...
財務分析(入門)

CVP分析/損益分岐点分析(5)変動費型モデルと固定費型モデルの違い - 決算短信における業績予想の修正のカラクリ

■ ビジネスモデルと変動費・固定費の関係 前回、「変動費中心のビジネスモデル」と「固定費中心のビジネスモデル」の2つがある、ということについて言及はしました。これは、様々な業種・業界、または特定の業種でも、その中での競争戦略次第では、個々の...
財務分析(入門)

CVP分析/損益分岐点分析(4)チャートモデルを味わい尽くす - ビジネスモデル分析や利益モデリングを試みる!

■ CVP分析をチャート図解でとことん味わい尽くす! 今回のテーマは、標題の通り、チャートで企業の損益状態を俯瞰し、ビジネスモデルへの理解を深めたり、期中損益予測での達成売上高の目標設定水準のための指標選びなど、もう少し実践的な場面でどうチ...
財務分析(入門)

CVP分析/損益分岐点分析(3)基本モデルを理解する - チャートモデルで可視化

■ ようやくグラフ(チャート)でCVP構造を可視化します! 前回まで、CVPの基本構造を数式モデルで延々説明してきました。数学が苦手な筆者が説明してきたので、分かりづらい解説になっているかもしれません。そこで、今回は、同じCVP基本構造をグ...
財務分析(入門)

CVP分析/損益分岐点分析(2)基本モデルを理解する - 数式モデルの成り立ちについて

■ まずはしつこく数式モデルでCVP構造を頭に叩き込む! 前回、長広舌でいろいろと「CVP分析」「損益分岐点分析」の理論的背景を文字だけでつらつらと説明してしまい、すぐに使える実践的知恵になっていない、とのご批判もあったかもしれません。今回...
財務分析(入門)

CVP分析/損益分岐点分析(1)イントロダクション - CVP短期利益計画モデル活用の前提条件について

■ 管理会計・財務分析の最有力派閥のひとつ、「CVP分析」を斬る! 筆者が管理会計に魅せられて、既に四半世紀が経ってしまいました。その中でも、「CVP分析」と「デュポンチャート」に出会った青春時代は今でも忘れられない思い出です。そのうちに、...
管理会計(基礎)

長期的意思決定 CVP分析より(2)

■ 「高級ピッツァ店」の収益改善策を考える 「前回」、「庶民派ラーメン店」と「高級ピッツァ店」の出店計画に対する損得計算を、「CVP分析」のフレームワークを使って例証してみました。下記に両者のプランの損得比較を再掲します。 この時、「高級ピ...
管理会計(基礎)

長期的意思決定 CVP分析より(1)

■ 「変動費」「固定費」「限界利益」「営業利益」の整理 「前回」、意思決定における管理会計の鳥瞰を説明しました。しかしながら、いささか概念的すぎて消化不良を起こしかねない点があったかもしれません。そこで、今回は、「限界利益」を使った「長期的...
会計で経営を読む

会社研究 ソニー(上) 社外の警鐘、経営に響かず

■ ソニーエレキ分野の費用構造に疑問 ソニーの経営危機に関する記事が日経新聞に掲載されました。先日の「CFO投資家に語る⑤ 三井物産 ROE、10~12%に引き上げ」に関する投稿でも、ソニーのスマホ事業の減損損失に関するコメントをしています...
管理会計(基礎)

意思決定のための管理会計

■ 「意思決定」のやり方の分類 「前回」まで、管理会計の一つ目の領域である「モチベーション管理」から「事業部別業績管理」の要点を説明しました。 今回からは、二つ目の領域である「意思決定」から「CVP分析」の説明を始めたいと思います。 その前...
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