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「監査等委」割れる評価 導入1年、400社超が設置 「改革が中途半端」/「迅速に意思決定」

■ それでも監査等委員会設置会社が400社を超えました! 「監査等委員会設置会社」制度への賛否が分かれているという記事が定番の月曜朝刊の法務欄にありました。大企業にとってはほぼ3択の機関設置パターンの1つで最新の制度なのですが、そもそも新設...
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ソフトバンクのレバレッジ経営、アーム・ホールディングス買収を2重のキャッシュフローで読み解く!

■ ソフトバンク孫社長は実業家ではなく投資家だ! アリババ集団やスーパーセルの株式売却はアーム社買収のための布石だったのでしょうか? 7/20の日本経済新聞のインタビュー記事では、まだ決まっていなかったと否定されていましたが、それを真に受け...
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持続的な企業価値向上とコーポレートガバナンス整備のあり方に関する提言 関西経済連合会から

■ 関西経済連合会のコーポレートガバナンスのあり方への提言を評価する! 日本経済新聞夕刊の著名コラムで標題にある関西経済連合会のコーポレートガバナンスに対する提言が取り上げられており、コラムでも興味深い分析がなされていたので、さらに尻馬に乗...
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税逃れ防止 OECDの京都会合のまとめ記事 - パナマ文書に端を発するタックスヘイブン規制の行方

■ OECD中心でタックスヘイブン活用によるグレーな課税回避に“喝!” グローバル企業が、賢しくも各国税制の効果的な活用(中には積極的なタックスヘイブン利用もありますが)により、課税コストを回避して株主価値を最大化することは、株主資本主義と...
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アマゾン、国内で1兆円 15年度小売業売上高 本社調査 5000億円、初の20社超え

■ ネットはリアルを超えるかは、もはや愚問。リアルがネットと融合する先 もはや、ECサイトを通じたネット販売がごく当たり前の時代になってきました。2015年度の小売業のランキングを見てみたいと思います。 2016/6/29付 |日本経済新聞...
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ファミマ、FC契約見直し 店の稼ぐ力を強化 光熱費や廃棄損失、本部の負担増 首位のセブン追う

■ 管理会計の目的のひとつは、数字で人の心を動かすこと 管理会計の目的のひとつに、「動機付け」があります。事業や組織の業績評価を通じて、人事評価、特に業績変動給の設定などで、事後的な評価制度を使うルートと、契約や取引に何らかのインセンティブ...
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東芝メディカルの買収承認発表 公取委、手法を問題視 届け出前に支払い キヤノンを注意

■ 特別目的会社(SPC)を介した事業売却の目的はどこに? 思い出したように問題視した報道がありましたが、本件、2016年3月17日時点で、東芝からプレスリリースがあり、別段、秘匿したものではありませんでした。ただし、2016年6月30日時...
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社会派「B企業」の逆襲、社会的責任(CSR)重視企業、そして社会貢献したい新人

■ 新卒者が就活で言う「私、社会貢献がしたいんです!」-それってホントに弊社の志望動機!? 最近の若い者は、就活で「社会貢献したいので御社を志望しました」というセリフをいけしゃあしゃあと宣(のたま)うのだそうです。じゃあ、そうした活動を定款...
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企業不祥事の責任どこまで 役員賠償保険(D&O保険)、割れる対応 東京海上、企業訴訟でも支払い 損保ジャパン、適用の範囲限定的に

■ 社外役員のなり手探しの一環として賠償保険適用で優遇したいが課題あり! 昨今のコーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)流行りで、社外役員(社外取締役・社外監査役)のなり手不足で、各上場企業が適任探しに躍起になっている姿はいささか滑稽...
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デンソー、アイシン株を買い増し グループ関係強化 - 株式持ち合い解消のトレンドに逆行はなぜか?

■ コーポレートガバナンス・コードを順守するか、それともケイレツを守るか? 過去の投稿「株式持ち合い解消 足踏み 企業統治指針が対応促すが… 社外取締役の役割増す」で、横並び意識なのか、お上の意を汲んでのことなのか、こぞって株式持ち合い解消...
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株式持ち合い解消 足踏み 企業統治指針が対応促すが… 社外取締役の役割増す

■ コーポレートガバナンスの美名で縛って持ち合い解消を勧める当局の環境整備状況 持ち合い株式(政策保有目的株式)の保有に対し、コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)は、決して禁止を言い渡しているわけではありません。しかし、米英流のコ...
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「攻めのIT経営銘柄」みずほやIHI選定 経産省・東証 - 2016年度版

■ 去年に引き続き、2回目の選定。当然2年連続選定企業もあります 今年も「攻めのIT経営銘柄」として、26社が選ばれました。何を持ってIT経営とするか、そしてIT経営度が業種平均より直近3年平均ROEを高くする理由づけがいまいち不明瞭なので...
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社外取締役 出席率97% 昨年度 主要100社の取締役会 半数は複数社兼務

■ まずは出席率という定量基準で社外取締役のコーポレートガバナンスへの貢献度を測ってみる 3月期決算会社の株主総会シーズン真っ只中で、日本経済新聞に連日、社外取締役の出席率というコーポレートガバナンスの有効性に対する先行指標(KPI)にまつ...
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(ビジネスTODAY)「トップ」スリムに即判断 LIXILグループ M&Aで経営層肥大化 瀬戸次期社長、就任前に大なた 役員半減

■ 役員数半減、社長報酬は全額自社株式 続けて、日本企業と欧米企業(または欧米出身経営者)における役員報酬の高額報酬問題、または株式報酬制度について議論してきました。今回は、相前後して実際にニュースとして飛び込んできた個別企業の経営改革(経...
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欧米出身者の経営者の高額報酬に反発の動き - アローラ氏やゴーン氏の報酬は本当に適正か? そして日本的経営の強みとは?

■ 高額な欧米出身の経営者に対する報酬について 前回、日本企業(3月期決算会社)の株主総会シーズンを控え、ひとつのテーマとなるであろう役員報酬制度への株式報酬の組込みについてざっと内容を解説しました。 ⇒「株で役員報酬、広がる 中長期の業績...
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株で役員報酬、広がる 中長期の業績で評価 伊藤忠やリクルート、230社

■ 経営者の企業業績結果へのコミットメントを強めるために 株主目線の短期主義が批判される一方で、経営者には中長期の業績向上への動機付けを強めるために、株式報酬制度が注目を浴びています。本ブログでも、①株主目線の短期業績主義の弊害、②役員報酬...
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(経済教室)これからの企業統治(下)社外役員、錬磨された常識を 執行側と「緊張と協調」探れ 伊藤邦雄 一橋大学特任教授

■ 枠組み改革で終わらせてはならない「企業統治改革」現実と実践を伴わせろ! ROE = 8% の伊藤レポート、セブン&アイ・ホールディングスの指名報酬員会のメンバーである社外取締役でその名をまた上げた伊藤教授の小稿になります。これは解説をし...
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(経済教室)企業経営 再興の条件(下)「事業機会の裏」に勝機あり 競合の忌避テコに差別化 楠木建・一橋大学教授

■ 正面突破で他社との競争にしのぎを削るだけが競争戦略ではない 「ストーリーとしての競争戦略」「好きなようにしてください」とヒットを飛ばす楠木教授の競争戦略の基本についての小稿がありましたのでご紹介します。今ちょっと流行の「戦わない競争戦略...
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決算番付2016(1)純利益 通信・商社でトップ交代 収益源の多様化が奏功 - アクルーアルと包括利益で利益の質を問う

■ 2016年3月期の当期純利益ランキングを斬る! FY2015(正確には、2016年3月に本決算を迎えた企業のみ対象)の決算ランキングが日経紙上で始まり、第1回目は「純利益」です。厳密には、会社法グループに属する「会社計算規則」でも、金融...
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企業統治、株主目線で磨く 指針導入1年 社外取締役6000人超す 全体の2割、監視強化 - 株式持ち合いや買収防衛策についても説明

■ 企業統治は外部からの経営監視が中心概念であるべきなのか? 誰かに見られている。そのことが悪事を防ぎ、やる気を促す。そういう心理状態は、アドラー心理学的には、「他者評価のために生きる」ことで、自己の承認欲求を満たすための行動原理ということ...
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「指名委」設置4倍 475社 企業統治意識高まり14年比で 人事透明に、運用カギ

■ 「監査等委員会設置会社」か、それとも「指名委員会等設置会社」がいいか? セブン&アイ・ホールディングスの1件で、「指名報酬委員会」の設置が、一躍脚光を浴びました。しかし、従来の監査役設置会社のまま、任意機関としての「指名報酬委員会」を置...
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日産、カルソニックカンセイ売却 先端技術に資金 全保有株1000億円超で

■ 日産自動車の連結財務諸表への簡易インパクト分析にトライ! 5/24の日本経済新聞のTOPを飾ったこの記事。日産がカルソニックカンセイを売却する理由は、まことしやかにビジネス視点でいろいろと語られています。しかし、事業(子会社)売却の裏に...
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(大機小機)長期投資のパフォーマンス評価 - 業績の評価期間の設定と包括利益について一言あり!

■ 長期投資の実際的な評価方法について 日本経済新聞の有名コラムに噛みつくなど、恐れ多いことですが、いささか気になる表現があったもので、アリンコが象に論戦を挑む感じで、温かく見守ってください。 2016/4/26付 |日本経済新聞|朝刊 (...
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「監査等委」設置広がる 上場600社、企業統治強化 - 監査等委員会設置会社への移行メリットとは?

■ 本当に新制度「監査等委員会設置会社」への移行が企業統治強化につながるのか? 会社法上の統治機関モデルの選択は、メリット・デメリットから考えるのではなく、最もその会社のコーポレートガバナンスに適した形態を採用するのが優等生的回答だと思いま...
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日立、営業2万人増員 コンサル重視へ転換 AIなど駆使、課題解決(後編)- ハードウェアを持ったままでコンサルティングサービスが可能か?

■ 他人の文章を批判するなら、自分の意見を表明しなさい! 前編で、日立製作所がコンサルティング型営業を強化して、GEやシーメンスに対抗する、目指す姿はアクセンチュアやIBMである、という戦略に基づき、顧客志向(市場志向)の組織変更も行った、...
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日立、営業2万人増員 コンサル重視へ転換 AIなど駆使、課題解決(前編)-サービス&プラットフォームBUのポジショニングの説明が無い!?

■ 製造業のサービス業化というけれど。。。中身本当に分かって言っているの? 日立製作所の記事を読んで、別段、日立がそうだと言いたいわけではなく、一般論的に、「IoT」「AI」という魔法の呪文を唱えると、ハードウェアの製造業もコンサルティング...
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(エコノミクス トレンド)社員の人脈、業績にも影響 「見えざる資産」形成を 若林直樹 京都大教授

■ 日本人の人脈構築力の実力とは? 日本人は、場の空気を読むことができる稀有な民族のひとつだと思っています。ただし、筆者は例外ですが。。。(^^;) そういう刷り込みを長い間受けてきたので、こういう若林教授の学説を目にすると、意外な点に気が...
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社外取締役の有力供給源 大手法律事務所、就任にためらい 利益相反を懸念/本業に不利益も

■ 急激に社外役員(社外取締役)が求められるようになった背景を確認 セブン&アイ・ホールディングスの後継人事に関する一連の騒動でも、急造の指名報酬委員会での社外取締役の発言力が大きく取り上げられました。日本企業における企業統治の在り方も、「...
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セブン&アイ・ホールディングス 鈴木敏文前会長兼CEO退任まで(6)迫真 迷走セブン&アイ まとめ記事を1本にまとめる! - 日本経済新聞まとめ

■ (迫真)迷走セブン&アイ(上)任せていただけないか 前回とは趣を変え、日本経済新聞のまとめ記事連載を1本にまとめたいと思います。裏取材内容も含めたサマリ記事となります。以下、4/21~23に連載された記事を簡潔にまとめたものになります。...
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セブン&アイ・ホールディングス 鈴木敏文前会長兼CEO退任まで(5)コーポレートガバナンスに関する論点整理③ - 日本経済新聞まとめ

■ セブン&アイ・ホールディングス 企業統治(コーポレートガバナンス)への示唆 前回と同様、セブン&アイ・ホールディングスのコーポレートガバナンスがどのように機能したのかについて、新聞記者を含む有識者の様々なコメントに対して、整理をしていく...
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